漫画家の夢、自分で本気なのかそうじゃないのか分からない。
漫画を生活の中で意識しているってだけで、別に量書いてる訳でも読んでる訳でもない。
もう年齢が年齢だから、今更漫画家デビュー目指すってどうなんだろう。一応新人賞の募集要項には年齢不問とか書いてあるけど、大体の漫画家さんは10代から20代前半でデビューしているしなあ。年齢によるディスアドありそうだよなあ。
いつだか少女漫画の新人賞で佳作常連の作家がいて、その人についてネットで年齢がいってるからこの人は駄目じゃない?何回やっても駄目ならいい加減諦めろみたいな評(今思えばただの悪意ある声)を見た記憶があるから歳を重ねるのが結構怖いのだ。ていうか、年齢晒すの辞めて欲しい。最近は見ないが。
まあ少女漫画はちょっと特殊かな…?最近読んでないな恋愛漫画。
自分が幼い時は自分に魔法がかかっている感覚を持っていた。なんでもできる、なんでも描ける、漫画家にもなれる。それが解けたと明確に感じたのはやっぱり大学中退の時だ。自分にかかっていた魔法の正体は希望だったんだな~。私は弱いな~。
年齢がネックっていうのは、世間体っていうか単に収入面で不安っていう点に尽きるのよ。作家を数年中途半端にやって更に年を重ねたらもう就職先がかなり無くなってしまうんだよ。そのまま作家として円満に暮らせるならそれが一番いいけど、そうとは限らないわけで。ここで熱い人だったらじゃあ作家として暮らせるように頑張る!ってなるんだろうけど私は魔法が解けた一般人なので失敗した後の事を考えてしまうのだ。
失敗を恐れて研究ができようか。
失敗するたびに自分の能力の低さを実感する。ていうか寧ろ今まで成功経験があっただろうか…?良い作品作った経験があるだろうか…?
恐れる必要がないとはいえ傷付くのは怖い、怖いものは怖い。
でもそんな事言ってられる余裕はない。タイムリミットが迫っている。頑張りましょう。頑張りましょう。