本日はコミティアでした。
前回参加したときよりも人が心なしか増えた気がします。暑い。スペーステーブルの間は広く空いていて離席しやすくていいですね。
また一年ぶりの参加になりました。今後は継続して参加していきたい。コミティア、というか創作活動、自分の実力の無さに毎回嫌になるが、それもある意味刺激ですし、コミティア出なくなったら創作活動に締まりが無くなってしまうからずっと続けていくんだろう。
年々刷ける冊数が減っていって肩身狭い…。でもしばらくは辞めません…。
今回は新刊持って出張編集部へアドバイスもらいに行きました。また良いこと聞けましたよ。
まず今回の新刊の冒頭、状況設定が分かりづらい。現在どこにいて、どういう設定なのか。地獄の様相の描写もっと入れた方が世界観に入っていきやすかった。
今回は真相(?)がだんだん分かってくる系のストーリーなのですが、冒頭やキャラクター(特に景)の背景描写が足りないが為にちょっと勿体ない感じになったと。
どこかの漫画の記事でも見たけど漫画の冒頭は相当重要なのだと。
あとストーリーの中のアクセルの話をしてくれた。
以前別の編集さんに「絵柄に特徴がない」と言われた事があったがその話と絡めてアドバイスをくれた。
絵柄変えるのは難しいので、キャラクターデザイン(見た目から設定まで)で特徴を出す。特徴って言うか、より良くするって感じ。メリハリ。
今回の物語のアクセル役は景になる。でも空木が日和ったので景のキャラクター性が「丁度良く」なってしまい、後の展開の旨みが薄れてしまった。景の暴力的な面をもっと出すとか、服装も普通じゃ無くてヤバそうな奴にするとか、それこそ冒頭で地獄の様相を映して景が獄卒を殺しまくってるシーンを入れるとか。そうすることで後のギャップが旨くなると。やり過ぎの状態からブレーキを掛けていって丁度良くする。ブレーキの掛けようはいくらでもあるからまずはやり過ぎるくらいで。
メリハリですね。
自分の漫画を自分で読んで、まあやりたいことはやったけどなんか物足りないなーと思うことが多くて、多分その足りないのがメリハリでしょうな。
編集さんもポイントは押さえてると仰って下さったので、あとはそこをメリハリ付けてより良く見せて、分かりやすくする。
今回意識したのはストーリーのアウトラインをシンプルにすること。余計な物入れずに、やりたいことだけ描く。それは出来たと思うけど、ただシンプルにするだけじゃずっと私の課題である分かりやすさには繋がらないのだということが分かった。
にしてもやっぱり数も持ってないし、相当私の漫画下手くそなんだろうなあ…落ち込むわ…。
編集さんに思い切って私の漫画は下手ですか?って聞きたかった。
いいねとかの数は全てでは無いけどある程度指標にはできると思うのでね。だからといって媚びるつもりも繋がりたいタグ使う気も無いんですけどね…。
まあとりあえず、良いこと聞けた。プロにアドバイスもらうのはやっぱり勉強になる。研究していくようにたくさんの漫画を描きたいと思った。たくさん描きたいね!落ち込みはしたけどやる気は出てきた!うおお…!
設営に関してはやっとサークルクロス用意できてらしくなったと思う。ポスターは一応用意したけど邪魔になりそうだったので使わなかった。
サークルクロスの垂れてる部分に原稿の1,2ページを印刷して貼り付けてる方がいらっしゃったので今度はそれ真似したい。
反省点はゴミ入れ用のビニール袋を忘れたことですね。ゴミ結構出るから必要だわ。
次回、142に出ようかと思っていましたが142はまだ日付調整中ですが冬辺りですよねー…。ワンチャン年跨ぐ説ありますよね。141は9月との事で、新刊出せなくはない射程なんでちょっとまだ悩み中。うーん。
てな訳で今日はありがとうございました。