Hyper Carronade

灰色のはい

生きてますよ

11月ももう半ばでいよいよ寒い。熱風邪ひきました。左手がしびれる。

今年ももう終わる…。早いな…。働いて遊ぶ事に徹そうと思ってこの一年過ごしたけど働き過ぎな気もした。遊ぶ時間がねえ上に身体が疲れて動けない。

早くバイクの免許取らねば。今は毎月2万円を貯金中。

最近ご飯が何食べてもおいしく感じられなくて、あんまり食事したくないんですね。

痩せる分には寧ろ歓迎するのですが体調悪くなると困るからしっかり食べないといけないんですよね。でも食欲がわかない…。意図せぬ拒食症再来か?

通算5回目の引っ越しを控えてゆっくりとまた生活が動き出します。いつになったら落ち着けるのか。どうなるのかな。

漫画描かねば…。

本当はコミティアとか出てる場合じゃないんだけど自分の思い通りの物を作るにはやっぱり『大手じゃない同人作家』でいるのが一番いいんだよな。今丁度いいんじゃないかな。刷る部数もそんなに多くしなくていいし、その分装丁こだわれるし。楽しい…。

正直一生同人作家でも私的には良い…。

でも色んな人に漫画家になるという約束というか誓いを立ててしまっているので後に退けない。退けないようにしたのでなるしかない。

ビジネスでも自由制作でも根本は一緒さ。良い物を作る為に試行錯誤する。仕事は自分の「個」の部分が減るだけ不自由に思うかも知れないし制作に関わった人数だけ責任も伴う。だけどモノづくりという点で思想や美意識はきっと一緒だ。

投稿用の漫画も描かねばなあ……。

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今日は江戸川橋まで行って印刷博物館に行って参りました。

右の現代日本のパッケージ2017という展覧会目当てでした。入場料タダで、よく店先で見かける商品のパッケージのデザインの意図だったり評価だったりを見る事ができ、また知らない商品や梱包材の工夫などを知る事が出来て大変勉強になりました。実際に触って確かめることができるものもありました。超かわいいコスメのデザインもあってちょっと気になっている。あれはお店に売ってるやつなのかなあ。

デザインって本当に考慮しなければならないことが多くて、それを叶える為にも膨大な資材やそれに関する知識が必要で、更に試行錯誤が必要で、ただイラストやロゴが描ければいいものでは無く、なんでこんな軽視される職業なのか全く分からない。職人の域だよ。これはとても緻密な芸術だ。守られて欲しい……。

お金にも時間にも余裕がありそうだったので本展示にも行きました。児童雑誌の企画展です。これは行って良かったわ~。教育ってそのままその当時の国を表すようで、それを勉強することは大事だな。戦中の児童雑誌でも戦争の事に触れていて、兵隊さんが出てきて、まるで憧れの的であるかのように描かれていたのがああやっぱりなと思って、なんだか少し切なくなった。

そしてその雑誌、キンダーブックは昔は全部手書きのイラストで、それが低価格で買えたのが羨ましかった。そのイラストも昔ながらの独特なカラフルな色合いで、可愛くて、でもやっぱりうめえのな。作品集と言っても本当におかしくないと思うんだよ。

決して今の時代の雑誌を下に見るつもりはないが、今ほど印刷技術や道具が無かった頃はどうしたって人の手が要って、必然と熱のこもる物が出来上がるんだよなあ。その自然さがとても好きで、便利になってくると効率や速度を得る代わりに薄らいでしまう物だと思う。それは進化の過程でどうしても必要な事だから尚更どうしようも無くて儚くて好きだなあ。良さだなあ。

なにはともあれそんな感慨にふけってきました。

なんとなく私のやりたい事が浮かんできたような、そんな気がする。

ああ今日外出て良かったな…。

電車では二冊の本を読みました。一冊目は谷川俊太郎さんの詩集。素晴らしかった。

二冊目は最果タヒさんの小説。これも口語でちょっと読みづらいけど面白い。まだ途中。

イラスト詩集とか、コミティアで実験的に出してみたい。

詩に関しては勉強すらしていないけど、言葉とイラスト。まあなんでもかんでもやってみるよ。

ハロウィンという事で今「トリックオアトリート」とレジで言って下さったお客様に飴をプレゼントというキャンペーンをやっていますが。

今日きた障害を持ったお子さんをお連れのお客様の話。

レジやっててお子さんの様子を見て、意思疎通が少し難しそうだと思い、この子にトリックオアトリートと言わせるのはなんだか酷い事のような気がして、声を掛けないようにしよう、でも他の子どものお客様には声をかけて飴を渡しているから自分の一存でそんな事したらそれこそ差別になるのでは、と悩んでたんです。

まあ私が黙っていたから一緒にレジ入っていた先輩は声をかけたんですね。でも案の定こちらを見向きもせず買った物持ってお金払ってるお母さん置いて走ってっちゃったんです。私たちはあっ、いいの?って感じでおろおろ様子を見てたんですけど、お会計終わったお母さんが「おしゃべりできないんです」ってお子さんを追いかけながらすまなそうに言ったんです。

ああ、声かけるべきじゃなかったのかな、と思った。お母様にそんな事言わせてしまって、すごく申し訳なくなった。

こういうキャンペーンもお客様の為とか言って結局健常者を想定して作られているんだなあって少し悲しくなった。

私はあの時どうしたら良かったのか。これはもう終わってしまった事で取り返しもつかない。どうにもできなかったよな。もしレジに一人だったら私あのまま黙っていただろうなあ。それはそれで果たして良いのかなあ。

障害を持った方でも人それぞれ度合いも違うし会話が成り立つ方もいらっしゃるしそうでない方もいらっしゃるし、その方に家族の方がどうやって接しているのかも分からないし、お会計をするあの一瞬だけでそれを判断して適切な対応を一人一人にするのははっきり言って無理だ。

臨機応変にできるのがロボットと違って人間の長所だがそれにも限度がある。

しかもレジなんてほぼ下っ端の仕事で経験の少ない人がやるもので。

どんなお客様が来たらこうするどうするってマニュアルがあるわけでもないし。

すごく失礼な事したよなあ。

ううん…。。。。

 

そんな事もあって。

 

ちょっと数か月前から月経に違和感があったのでスマホで調べてみたら子宮がんの兆候の疑いがあるので産婦人科にかかろうと思います。

嫌~な予感がする。身内にも子宮がんを患っている人がいるし、可能性が高い…なあ。

がんじゃなくてもとりあえず子宮らへんが多分なんか病気なんだと思う。

思ったより早く死ぬのかな私は。

なんだかそれも良いような気もしてくる。

でもまだ描きたい漫画もあるし漫画家になりたいし。やりたい事はまだある。

とりあえずどんなもんか調べてもらおう。

生きてます。

比較的元気な時は作業をするのでブログあんまり書いてませんね。

台風すごかったっすね。夢見ている間にも雨が窓に当たる音と風が木々を揺らす音がずっと聞こえていて寝たのか寝てないのか分からなかったです。

 

描きたい漫画のネタが降ってきたのでそれの資料集めなうです。

主に宇宙、惑星についてです。100均でバッと買ってきたルーズリーフでお勉強用ファイルまで作りました。これから何かしらに使えそうな気配。やはりA5は良いサイズ感。

いつも机の前に本棚があってその上に漫画たちと一緒にファイル系を置いているのですがそろそろ限界になってきました。漫画もちょっと地震起きたら雪崩を起こすこと請け合いです。

というか家具がほぼ100均でなんというかもっと個性派になりてえと思った。

正直部屋というより寝床と作業場って感じですね。

個性はともかく何はともあれ本棚が欲しい。本がベッドの物置く所まで侵食してきて困っている。

最近は本読んでないな…漫画は読んだ。宇宙の本も読んだ。もっと読まな。

電車がいい。やっぱりなんかこの部屋は集中できない。電車は本が読める。出来る事が少ないから自然と本に意識が向く。カッフェーで本はまだ読んだことが無い。カッフェーも落ち着かないんだよな。

あ、資料用にちゃんとしたおいしい紅茶を飲んでみたい。

お洒落なお店に行くのはなんだか私には敷居が高い。

服とかもちゃんとしてないと、不釣り合いになっちゃうし、あんまりみすぼらしい服着てると疑われちゃうんだよね、お金を払わない人だと。

高校・大学の時に飛び散った油絵の具がこびりついてる服がまだ何着かあって、そろそろちゃんとした服買わないとなあ…と思う。服とか一年以上買ってない…え…やばい…それはなんだかアーティスト志望としても人間としてもやばいのでは………しかも金なかったから最後に買った服も近所の古着屋だ…

今度ちゃんとした文化に触れよう…紅茶も服も。

 

働きたくないです…。

疲れた。四連勤終わった~絶対明日休みだーって思って今日の業務を終えてシフト表確認したらあと二日も働かなくてはならない。これが明日一日だけだったらまだ一日あったわ~で終わるんだけど二日…二日…ちょっと悲しくて涙が出てくる。

私は弱い人間なのかなあ。働くのが嫌で人間の尊厳を侵されるのが嫌でしょうがない。

でもそれを押しのけてやりたい事をやり遂げるパワーも無い。

ああ、クリエイター以前に人間としてもう力が無いのかな。

いかんなあ。天気が悪くてイライラする。

うまい生き方する人はきっと今頃ちゃんと美術の学校行って美術を学びつつアウトプットして絵の仕事もちょこちょこして色んな人の目に留まってそこから色んな世界が広がって更に良い物を作ろうと新しい世界に飛び込んでって、やっていくんだろう。

私はもう駄目かもしれない。

こんな田舎に逃げ帰ってちょっと本とか展覧会見に行く為のお金を稼いでそれで終わり。

私は何物にもなれないのかもしれない。

もう筆を折ってしまおうか。

そうしたらどうなるだろう。どうにもならないな。私という個体がどうなろうと少し周りが悲しんでくれるだけで世界に支障はない。それでいい。私だけが寂しいけどそういうもんだ。

でもまだ大丈夫。まだ折るまでには至らない。

まだ大丈夫。

はあ…こういう悩みとか泣きながら思う存分吐き出せる人いないもんな…。

実家帰ってきてから今まで悲しかったり泣いたりすることは無かった。今日は6連勤事件が箍を外したのかなんか悲しくて仕方ないや。

ああ、退学してから一年が経ったんだ。

 

線に迷いがでてきた。

絵がどんどん描けなくなる気がしてやばい。手が重い。

描かねばならない。

漫画描きたい。

これから先は衰えていくだけなんだろうか。

本当に絵が描けなくなってる。

前からそんなうまくないけどもっとしっかり意識をもって描いてた。

迷いがでてきた。

ううん。

絵で仕事がしたいと思ったけどこれじゃ仕事にならない。

私が筆を折る事があるだろうか。

ずーっと絵を描いてきて、絵と言えば自分で当たり前だったのにそれが変わろうとしているのか?

嫌だなあ。死ぬまで描きたいなあ。

とりあえず書きまくらないと。

最近文章の作業ばっかりで腕が鈍っているだけなのかもしれないけど放って置いたら大事だ。

 

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気になっていた二つの展覧会に行ってきました。

1つは都美でやっていたとんぼとのりしろ展。

同じく都美でやってるボストン美術展のチケット持ってたら300円引きだったらしく、こちらは別に良いかなーと思ってたんだけどやっぱり両方見れば良かったと後悔。

 

見て良かったな、という感想。

地下二階のでっかい素材の地層みたいな作品は迫力あってかっこよかった。地下二階にある作品は結構好きで良かった。道端に落ちてる謎の物体に近づくときのわくわく感が味わえた。絵も小品が多かったけど部屋に飾ったらかわいらしい感じでした。

上の写真の左にあるのはミュージアムショップで買った木の板ブローチ。でらかわゆ。

どこにつけるか迷ったけどとりあえずライターとかスケジュール帳とか入れるポーチに付けといた。すぐ付け替えるかもしれないけどとりあえず。

 

上野でなんか江戸なんとかパーティーみたいなのやってて、日本の伝統工芸のお店と食べ物屋さんが並んでた。ついつい蜻蛉玉を買ってしまった。いいお値段でした。

きらきらしたお宝みたいな小物に弱いんですよね…カラスかな

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もう一つの展覧会は表参道でやっている窓学展というもの。

1つの学問を築き上げてそれぞれ資料を提示しプレゼンする的な展覧会でした。

結構面白かったし『窓学』…なかなか興味深いです。

展示の仕方も窓にこだわっていて良かった。

本当、物があるという作品じゃなくて思想の作品だった。

 

やー、今日は電車乗り過ごす日だった。

雨降るって予報だったから早めに帰るつもりだったのにな。読書に夢中で降りる駅に気付かなかった。

今日読破したのはいしいしんじさんの「四とそれ以上の国」。四国と心象幻想を描いたお話でした。この作家さんを社員さんにおすすめされて、その中から自分でタイトルで選んだ作品でしたが面白かった。読むの難しかったけどすごく良かった。音がかなり印象強い。

透明色の何かが動いているのを感じる、それすなわち見えている。

読み始めは奇抜で不思議だな~と思ってたけどよくよく考えてみればこういう透明色の予感だとか気持ちの変化だとか物の言葉とか、そういうのは目に形として見えないけど確かに存在するよな。存在するんだよなあ…とこの小説を読んで思った。不思議なこういう現象も案外フィクションの中だけじゃなくて身近な物なのかも。それを言語化されてより感じた。うまく言えぬ。地球パンチ良かったよ。

あとちょっと四国が怖くなりました笑

でもうどんは食べたい。