ハロウィンという事で今「トリックオアトリート」とレジで言って下さったお客様に飴をプレゼントというキャンペーンをやっていますが。
今日きた障害を持ったお子さんをお連れのお客様の話。
レジやっててお子さんの様子を見て、意思疎通が少し難しそうだと思い、この子にトリックオアトリートと言わせるのはなんだか酷い事のような気がして、声を掛けないようにしよう、でも他の子どものお客様には声をかけて飴を渡しているから自分の一存でそんな事したらそれこそ差別になるのでは、と悩んでたんです。
まあ私が黙っていたから一緒にレジ入っていた先輩は声をかけたんですね。でも案の定こちらを見向きもせず買った物持ってお金払ってるお母さん置いて走ってっちゃったんです。私たちはあっ、いいの?って感じでおろおろ様子を見てたんですけど、お会計終わったお母さんが「おしゃべりできないんです」ってお子さんを追いかけながらすまなそうに言ったんです。
ああ、声かけるべきじゃなかったのかな、と思った。お母様にそんな事言わせてしまって、すごく申し訳なくなった。
こういうキャンペーンもお客様の為とか言って結局健常者を想定して作られているんだなあって少し悲しくなった。
私はあの時どうしたら良かったのか。これはもう終わってしまった事で取り返しもつかない。どうにもできなかったよな。もしレジに一人だったら私あのまま黙っていただろうなあ。それはそれで果たして良いのかなあ。
障害を持った方でも人それぞれ度合いも違うし会話が成り立つ方もいらっしゃるしそうでない方もいらっしゃるし、その方に家族の方がどうやって接しているのかも分からないし、お会計をするあの一瞬だけでそれを判断して適切な対応を一人一人にするのははっきり言って無理だ。
臨機応変にできるのがロボットと違って人間の長所だがそれにも限度がある。
しかもレジなんてほぼ下っ端の仕事で経験の少ない人がやるもので。
どんなお客様が来たらこうするどうするってマニュアルがあるわけでもないし。
すごく失礼な事したよなあ。
ううん…。。。。
そんな事もあって。
ちょっと数か月前から月経に違和感があったのでスマホで調べてみたら子宮がんの兆候の疑いがあるので産婦人科にかかろうと思います。
嫌~な予感がする。身内にも子宮がんを患っている人がいるし、可能性が高い…なあ。
がんじゃなくてもとりあえず子宮らへんが多分なんか病気なんだと思う。
思ったより早く死ぬのかな私は。
なんだかそれも良いような気もしてくる。
でもまだ描きたい漫画もあるし漫画家になりたいし。やりたい事はまだある。
とりあえずどんなもんか調べてもらおう。