Hyper Carronade

灰色のはい

働きたくないです…。

疲れた。四連勤終わった~絶対明日休みだーって思って今日の業務を終えてシフト表確認したらあと二日も働かなくてはならない。これが明日一日だけだったらまだ一日あったわ~で終わるんだけど二日…二日…ちょっと悲しくて涙が出てくる。

私は弱い人間なのかなあ。働くのが嫌で人間の尊厳を侵されるのが嫌でしょうがない。

でもそれを押しのけてやりたい事をやり遂げるパワーも無い。

ああ、クリエイター以前に人間としてもう力が無いのかな。

いかんなあ。天気が悪くてイライラする。

うまい生き方する人はきっと今頃ちゃんと美術の学校行って美術を学びつつアウトプットして絵の仕事もちょこちょこして色んな人の目に留まってそこから色んな世界が広がって更に良い物を作ろうと新しい世界に飛び込んでって、やっていくんだろう。

私はもう駄目かもしれない。

こんな田舎に逃げ帰ってちょっと本とか展覧会見に行く為のお金を稼いでそれで終わり。

私は何物にもなれないのかもしれない。

もう筆を折ってしまおうか。

そうしたらどうなるだろう。どうにもならないな。私という個体がどうなろうと少し周りが悲しんでくれるだけで世界に支障はない。それでいい。私だけが寂しいけどそういうもんだ。

でもまだ大丈夫。まだ折るまでには至らない。

まだ大丈夫。

はあ…こういう悩みとか泣きながら思う存分吐き出せる人いないもんな…。

実家帰ってきてから今まで悲しかったり泣いたりすることは無かった。今日は6連勤事件が箍を外したのかなんか悲しくて仕方ないや。

ああ、退学してから一年が経ったんだ。

 

線に迷いがでてきた。

絵がどんどん描けなくなる気がしてやばい。手が重い。

描かねばならない。

漫画描きたい。

これから先は衰えていくだけなんだろうか。

本当に絵が描けなくなってる。

前からそんなうまくないけどもっとしっかり意識をもって描いてた。

迷いがでてきた。

ううん。

絵で仕事がしたいと思ったけどこれじゃ仕事にならない。

私が筆を折る事があるだろうか。

ずーっと絵を描いてきて、絵と言えば自分で当たり前だったのにそれが変わろうとしているのか?

嫌だなあ。死ぬまで描きたいなあ。

とりあえず書きまくらないと。

最近文章の作業ばっかりで腕が鈍っているだけなのかもしれないけど放って置いたら大事だ。

 

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気になっていた二つの展覧会に行ってきました。

1つは都美でやっていたとんぼとのりしろ展。

同じく都美でやってるボストン美術展のチケット持ってたら300円引きだったらしく、こちらは別に良いかなーと思ってたんだけどやっぱり両方見れば良かったと後悔。

 

見て良かったな、という感想。

地下二階のでっかい素材の地層みたいな作品は迫力あってかっこよかった。地下二階にある作品は結構好きで良かった。道端に落ちてる謎の物体に近づくときのわくわく感が味わえた。絵も小品が多かったけど部屋に飾ったらかわいらしい感じでした。

上の写真の左にあるのはミュージアムショップで買った木の板ブローチ。でらかわゆ。

どこにつけるか迷ったけどとりあえずライターとかスケジュール帳とか入れるポーチに付けといた。すぐ付け替えるかもしれないけどとりあえず。

 

上野でなんか江戸なんとかパーティーみたいなのやってて、日本の伝統工芸のお店と食べ物屋さんが並んでた。ついつい蜻蛉玉を買ってしまった。いいお値段でした。

きらきらしたお宝みたいな小物に弱いんですよね…カラスかな

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もう一つの展覧会は表参道でやっている窓学展というもの。

1つの学問を築き上げてそれぞれ資料を提示しプレゼンする的な展覧会でした。

結構面白かったし『窓学』…なかなか興味深いです。

展示の仕方も窓にこだわっていて良かった。

本当、物があるという作品じゃなくて思想の作品だった。

 

やー、今日は電車乗り過ごす日だった。

雨降るって予報だったから早めに帰るつもりだったのにな。読書に夢中で降りる駅に気付かなかった。

今日読破したのはいしいしんじさんの「四とそれ以上の国」。四国と心象幻想を描いたお話でした。この作家さんを社員さんにおすすめされて、その中から自分でタイトルで選んだ作品でしたが面白かった。読むの難しかったけどすごく良かった。音がかなり印象強い。

透明色の何かが動いているのを感じる、それすなわち見えている。

読み始めは奇抜で不思議だな~と思ってたけどよくよく考えてみればこういう透明色の予感だとか気持ちの変化だとか物の言葉とか、そういうのは目に形として見えないけど確かに存在するよな。存在するんだよなあ…とこの小説を読んで思った。不思議なこういう現象も案外フィクションの中だけじゃなくて身近な物なのかも。それを言語化されてより感じた。うまく言えぬ。地球パンチ良かったよ。

あとちょっと四国が怖くなりました笑

でもうどんは食べたい。

髪が伸びた。ゴミもたまった。今日捨てなきゃ。

 

夢日記をつけ始めたらなかなか面白いノートが出来上がりそうな予感がして一つ楽しみができた。

そういうちょっとした事でも続けていれば何かしら私の手助けになってくれるのでは。

最近これと言って大きなイベント事は無く。

もう十月になったのかあと思うくらい。

一応来年の一月から自分はパートナーを同居を始める、という話が上がってるんだけどもう二か月も無いんだなあと思う。これからどうなるんだろうか。

結婚はするつもり無いんだよ。彼と一緒にいるのは楽しそうだが、正直自分の制作の事で手一杯で、精神面で支えてくれたらいいなと思ってて、別に二人だけの世界に行きたい訳じゃないんだ。

私が制作をする人間だというのは彼は知っているけどどこまで没頭しているかとか、私の考えている事ってのは少しも知らないと思うし教えてないから、その辺の祖語が生活に、ひいては私の人生に差し支える可能性があって、その辺も話し合わないといけないんだけど、なんかうまく伝えられないんだよなあ。父に学校の事を話すときもそうだった。私がどうしたいのか自分が一番明確に言語化できてないし、ただのわがままだとそれ以上の思考を中止しているのも事実だ。

確かにわがままだよ。

人を機能として見ている。最低だ。私は結局自分の事しか見えてない。それである程度いいとも思ってる。正しいか悪いのかは多分私の実績が決めるんだろう。

私は私の為に生きていたいなあ…。

私は何者かになりたい。

まだ一応22歳なんだけどさ、もう時間無いのかな。

まだ22歳だよ。

まだ22歳だよ。

まだ出来る事はある筈だしまだ何者かになれるチャンスだってあるはずだよ。

めっちゃ焦る。

何も良い物生み出せてない。まだ22歳だから?いや多分一生良い物は生み出せないんだろう。一生こうやって焦って悩むんだろう。

というか手が遅い。書かなきゃ。作らなきゃ。メモ帳を肌身離さず。物に思いを馳せて。

将来の話が話題に上がる事が多くなって、

大人になるって身体が安定する事と同時にだだっ広い平地に立たされるだけなんだなと分かり、この平らな未来を感じる今、私は大人になったんだなあと思うようになった。

子供の時は未来に無限の可能性を感じていた。

未来が見越せない分、何にでもなれるしなんでもできるんだろうと漠然と思ってた。

でも今は世の中の仕組みやこの先のイベントの事も知識としてあるから出来る事が限られている事も知っている。

ああ、なんで男と女って結婚しなきゃいけないんだろう。

ずっと一緒に生活するだけでいいじゃないか。

子供とか世間の目とか相手の家族とか婚姻とか、面倒だな。

別にいいじゃないか、このままでも。駄目なの?どうしてそうしなきゃ白い目で見られなきゃいけないの。

自分の未来の子供を度々想像して会話をするけど、いつも最後は大きくなった子供に憎まれて殺される。

人間を一人正常に育てる事。

誰にだって出来る事じゃないよ。

でもやらなきゃいけないらしい。

自分の遺伝子は可能な限り世の中に残したくない。

結婚。

結婚とか、それが=私の幸せにはならない。

きっとそれ自体に幸せを感じる人もいるんだろうが、私にはそれが檻に思えて仕方がない。

家庭は牢屋。

こんな事パートナーには言えない。

パートナーは私と一緒にいる事を望んでくれる。嬉しそうにしてくれる。

もうだめだ。私はこの人を裏切れない。

女になりたくない。

女という機能を使いたくない。男の人は嫌い。一緒にいると自分が女であると認識してしまう。

自分の身体が女の形をしているのがどうしようもなく恥ずかしくて気持ち悪い。

だから、ただ一緒にいよう。

結婚とかそんなのいいから、気の合う人間同士のんびり生活しよう。

それじゃどうして駄目なの?

どうして目的地が全部結婚になるの?

あー、どうしようかなあ。

いやだなあ。

ネットが断絶しておりました。何回目だよ。

原因はよく分からなかったけどLANケーブルの差す位置を変えたら直りました。

ひやひやさせやがって…。

父上には頭があがらない。

ネットって繊細な存在なんだなと再確認しました。

 

今日は仕事の後飲みに行きました。

パートナーの友人が経営しているバーです。

酒弱いのに大丈夫かなあと少々不安になりつつ、でも何かあった時ちゃんと救急車呼んでくれる人だろうなと思っていたし、あらかじめ店長に酒が弱いと伝えてあるらしく半ば安心して向かいました。

行く途中でその店長に生クリームをパシられるという。

バーは表通りをちょっと入ったところにあって他にお客さんがいなくある意味快適でした。

パートナーとその店長とその彼女さんは三人でスプラトゥーンをやる仲だそうで、でも私はやってないので店長とは一応中学の同級生でしたがほぼ初対面でした。

最初は人見知り発動してきょどってたけど店長の面白さとお酒も手伝ってすぐにくつろいでしまいました。

お酒も一応頼みましたが多分普通よりお酒を弱めにしてくれていたようで、チョコミントのカクテルも全部飲むことができました。美味しかった~。やさしさに乾杯…。

事前に卵焼き食べたいと言っていたら作ってくれたし、スパゲティおいしかったし、お酒もおいしかったし、話しながらだらだら過ごしてすごく居心地が良かったです。。

気付いたら五時間くらいは居て、時間たつのがあっという間でした。話とお酒や料理を聞くタイミングがうまいのかなあ。

話を聞いてると本当に職人気質の人で、憧憬の感情が芽生えました。

絵と料理って似ているような部分もあって、ある一部分ではこの人とすげえ分かり合えるんじゃないかと勝手に希望を持っている。

これからもなんかの縁で付き合いができたらいいよなあと思う。

 

そんな一日だった。

酒が程よく回って眠い。

今日は気持ち悪くならなかった。やったね。おやすみ。

今日は気分転換も兼ねて栄えてる方へお買い物に行きました。

 

結局ロフトでマスキングテープとスタンプと、ペットボトル飲料を入れる為の巾着を買いました。もうこれからの季節意味がないかもしれないけど、バッグにペットボトル入れると水滴で本や煙草が濡れるのが嫌でどうにかしなきゃってずっと思っていたので買ってよかったです。

バッグの中の小物の柄が統一感無くてちょっとうーんとなってます。

和柄も好きだし宇宙柄も好きだし、ウニッコ模様もクラフト紙も革も蛍光色も金色も黒も好き。

今は宇宙柄のバッグに宇宙柄のスマホケース、和柄のポーチに和柄の巾着、革の財布です。

統一感欲しい。

 

あとは色んなお店をぶらぶらしました。

パパブブレのお店があったので吸い込まれるように見に行きました。かわいらしい金太郎飴のお店です。見てたら店員さんが味見しますか?ってラズベリーの飴をくれた。私は弱いのでそのままおすすめされたフルーツミックスを買った。ハロウィン柄も良かったけどハロウィンを楽しむタイプの人間では無いので無難な物を買いました。飴舐めた後は舌がピリピリした。

上の階には植物がたくさんあった。店内を改装したらしく、それぞれの店が占有のスペースを持っているわけじゃなく開放的な配置になってて面白かったです。

サボテン欲しかったな…あとすんごいかわいい植物あったんですけど六万円したので諦めました。すんげえかわいかった…根っこがだんごみたいに丸くてその上側に触覚みたいに芽が生えてるの。超かわいかった…。

更に上の階には本屋があった。こちらも開放的で漫画とかもシュリンクかかってなくて立ち読みできちゃうタイプでした。うーん、あれ傷んじゃわないかなあ。

まあ立ち読みしましたけど…。

すごい好みの漫画があって、せっかくだから自分の店で注文しようと思って買わなかったけど作者の名前忘れてしまった…。

 

そのまま当初の目的だった煙草屋さんに行っていつものアークロイヤルスウィートと違う味の二つを買って帰りました。

 

電車の中で「クマのあたりまえ」を読破しました。

もうすごく良かったです。児童文学ってやつなんでしょうか。童話みたいで優しく心の動きを描く素敵な本でした。これ好きだな。

児童文学ってそういう「当たり前」の心の動きがまだ分からない子供に向けて噛み砕いて聞かせるものってイメージで、その当たり前は大人にとっては文字通り当たり前で普段それに感動することも無ければ意識する事すらなかなか無いもので、こうして当たり前を完全に吸収して大人になってしまった今改めて文章化されたものに触れるとなぜか心地よくなるんですよね。そうだね、当たり前だねって。これが童心に帰るというやつですか。それでいて少し新鮮な気持ちにもなる。当たり前は当たり前だからいちいち分析したりしないんだろう。忙しいから。

童謡とかおかあさんといっしょの歌とか歌詞が良いなと思うのもそれと一緒なんだろうな。にじのいろとおほしさまという曲が大好きです。

 

地元に着いて早速買った新味の煙草を吸ったら噎せた。

よく見ればタールがいつも吸ってるものの二倍ありました。バニラ味と書いてあったけど甘くない。レビュー通りだ。うーんやっぱりスウィート派。

 

最後にバイト先の本屋行って社員さんにおすすめされた著者の本を買って帰ってきた。

少しはナーバスも薄れた気がする。