Hyper Carronade

灰色のはい

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この間京都に行って来ました。

思い立ったらすぐ行動しないと、気持ちが殺がれるともう二度とその気持ちになれない気がしてしまう勿体ないお化け体質なもので、大体いつも突然行動を起こして周りに宇宙人を見るような目で見られます。なんか自分斑っ気な性分みたいです。移り気ってHN変えなくても良かったかも知れない。

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嵐山の渡月橋天龍寺、竹林の径。f:id:utsuligi:20190715081059j:image

伏見稲荷神社の千本鳥居。の抹茶ソフト。濃ゆかった。

鳥居はえらい外国人観光客でごった返していて寧ろ日本語が一言たりとも周りから聞こえてこなかった。神聖さ、みたいなのは感じられなかったけど、でも鳥居がずらーっと並んでるのは圧巻だった。

夜行バスが思ったより全然眠れなかったのと着いたのがまだどこの店も開いてない朝の5時でカフェが開くまでうろうろ歩きすぎて体力無駄に消耗したのがミスかな…。ホテルチェックインまで色々回る予定だったけど疲れと眠気と汗の不快感で観光に集中出来なかった…。まあまだ旅行初心者だからね、次に活かしましょ。


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今回京都に突然行った目的は観光では無くディミトリス・パパイオアヌーのパフォーマンスを見に行きたかったからです。

パフォーマンス、舞踊、舞台、ダンス、インスタレーションっていうか、ジャンル聞かれると困るけどそういう身体を使った表現。

埼玉でも公演があって本当はそっちの方が関東圏だから近くて良かったんだけどチケットが売り切れてて、この際だから旅行慣れへの第一歩として京都行くかーと京都行きチケットを買うに至りました。という顛末だったのだ。

遠出してまで観た甲斐ありましたよ。すごーく良かった。まず死生観や人類史、人生、神話といったモチーフが私の好みだった。そしてそれを見事に美しく力強くそして奇妙に表現していて、ともすれば舞台をキャンバスにしたシュールレアリスムの絵画のようだった。動く立体の絵だったな…。

多分キリスト教や宗教画の知識がもっとあれば、ここはこのオマージュかなとかもっと分かったんだろうな。でも私の知識量でも何を表現しているのかは充分理解できた。ていうか本当に画面が美しすぎてここはこうみたいな論理的な理解とは別に、心で感じる的な理解をした。

あー本当に良かった。本当に構図が私の大好きなやつだった。

展覧会の中にあるインスタレーションは観たことあるけど、インスタレーションパフォーマンスを観に行くのは初めてだったから良い機会だったな。もっとこういうのたくさん観たい。

 

一泊二日じゃ全然足りませんね。朝方のバスに乗って帰ってきたから余計時間カツカツで。

お団子とか食べたかったな…。


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公演のあった場所の近くにあったオシャなお店でパスタとカフェチョコラータを。

このパスタすごい胡椒が効いてて、あとからトマトの酸味がやってきてすごいおいしかった…。

カフェチョコラータ、最近ハマっているというか某奇妙な冒険漫画の好きなキャラクターの名前入ってるから見かけたら頼んでしまうんだけど、この二層に分かれてる系の飲み物ってどうやって飲むのが正解なんだろうね…。上のクリームは割と冷えてたけど下はホットだった。混ぜるのが良いのかな。


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カフェでモーニング。喫煙できたのありがたい。

トーストがカリッじゅわっでくどいくらいの塩味バターでうまかったし安いしつけ合わせもおいしかったしブレンドコーヒーは苦い。

塩味のあるものの食べ合わせ的にコーヒーは苦い方が合うのかなあ。

 

今度京都に行くときはもっとゆっくりとしたいな…

最近頭のキレが悪い。元から悪いけど更に輪をかけて悪くなった。

低気圧のせいでだるいからなのか?なんでも調子悪いのを気圧のせいにする風潮には甘えたくないが季節の変わり目にいつも体調崩しているからあながち外れでもないんだろうな。それかもう歳か。

漫画がうまくいかなくて、というか煮詰めすぎてびたびたな味わいになってしまう事が多い。もっとラフに描きたいなあと思った。

最初からすげえもん作ろうとするからいけないんだ。失敗、恥を恐れるな。

日常生活の中でふとした瞬間に自分の存在自体が恥ずかしくなって消えたくなる時が多々あるくらいだから、自分の内部から生まれる物も同じく恥ずかしいと思ってしまう。故に自分の作品を愛せない。

自分の作品好きになれたらもっとモノづくり楽しいしずっと楽に生きていけるのにな…。

版権の時みたいにパッションに任せて描いた方が読みやすいし楽しいんだよな。

そういえば予備校時代、受験前最後の授業で先生に「空木は自分の描きたいところだけ描いて飽きたら試験終わるまで寝てりゃ良いんだよ」って言われたな。多分あまり下手な部分目立たせんなって言いたかったんだろうけどね。興味のない所まで隅々まで描かなくていいんだよな。無駄っていうか私の場合寧ろ作品の質を下げるのかも知れないな。

ああ、今描いてる宇宙の長編をどんな漫画にしたいのか分からなくなってきた。伏線を撒きまくっているだけで物語が進んでる。自分の生活が駄々洩れになってる。エッセイみたいだ。

漫画って難しいな。もっと他の漫画読めばいいのにな。

海獣の子供を映画漫画諸共職場の人に猛プッシュされている。

海の生き物愛してるし、絶対原作私も好きだろうなって思うし映画も予告映像めっちゃ綺麗だったから観たい。映画の影響で中古屋さんに漫画無いだろうなあ…。

映画…、とにかく海獣の子供は近い内に見に行くぞ…。プロメアも観たいけどね。

映画と言えばこの間の金曜ロードショーでMIB3を観た。久し振りの映画鑑賞。めっちゃ面白かった。バディものって良いな…。

私の映画苦手には共感性羞恥が大きく関わってるから邦画よりも自分と人種の違う洋画やCGいっぱい使ってるファンタジー系とかアニメ映画の方が観やすいんだな。映画っていうか私日本のテレビドラマがめっちゃ苦手なんだよな。

映画の克服はまず自分の見やすい映画から見ていく事から始めて行こうか…。いや始めるの遅いな…。インプットは20代前半になるべく済ませておけって言われたのに。

小説は相変わらず通勤時間に読み進めてます。今は「物語の終わり」という湊かなえさんの小説を読んでます。

この作家さん有名だけど作品読むの初めてだな。なんで代表作から読まないんだって思うけどタイトル買いしてしまう病だからたまたま惹かれたタイトルが湊さんだったってだけなのだった。まだ序盤なので好きな作品か分からない。

 

ちょっとした旅行に行く事になったのでそれまで節制を心がける。

電気とカーテンを早く買いたいんだけどもう少し先かな…。いい加減無駄な物を買わずに生活環境を整えよう。

いやしかし職場の近くに昭和の喫茶店があったからそこの常連になりてえんだ。最近煙草がゆっくり吸える場所が無いからああいう所が唯一の避難所だ。しかしコーヒー一杯500円。節制とは程遠い。でもコーヒーも煙草も単に「好き」で、悩むこともない摂取するだけの世界、心のオアシスなのだ…。

安定した情緒を確保するために毎日の嗜好品を諦めて週一でオアシスに通うか…。

またブログ更新が滞ってしまった。

というのもバイトが色々と負担でな…。

ただでさえ不足気味の人手、休む人の代理をしていたらえらい出勤数。休日出勤もしたし今日で5連勤目だったし、大変だった…。しかもなんかよく分からないけど睡眠が3時間しか取れない日が続いたし何も食べたくない日とめっちゃ食べる日で極端だし不健康極めちゃった。まじお疲れ、本当にお疲れ自分。頑張ったと思う。

 

通勤時間に本を読むように心がけていたら3か月半で7~8冊も読み終わりました。まあ一冊はかなり薄い児童文学短編集でしたが。

感想は一冊ずつ書いていったらキリが無いので書かないけど、いしいしんじ作品を二冊読んだ後にラノベ寄りの作品を読んだら話の分かりやすさとキャラクターの粒を感じられて感動した。いしい作品大好きなんだけどまさに抽象画のような世界で時々作者の意図の全容を理解できなくて置いて行かれてしまう事がある。ひたひたと、見えないけど存在している世界が足元に波打ってきて、次の瞬間には世界が世界を丸ごと飲み込んで裏返ってしまうみたいなイメージ。まあそこも含めて好きなんですけどね。

この調子で本を読んでいけばまた去年よりも賢くなるかな。

小中高まで読書を怠っていた分取り返す勢いで読もう。映画見るの苦手な代わりに小説たくさん読もう。

映画、今話題のプロメアとか海獣の子供とかしわしわピカチュウとかも見たいけど、勇気とMPが足りない。海獣の子供は原作の漫画を本屋で見かける度に面白そうだなー読みたいなーと思いつつ分厚さに慄いて手を出せないでいた…。

というかせっかくアマプラ登録したのに全然活用していないな。どんだけ映画見るの苦手なんだろう。見始めたら全然平気なのに。

 

何もできていない自分に直面するたびに三年前のあの時私の人生は終わっていたんだと思うようになった。終わっていたならあの時肉体諸共死んどけばよかったのにな。

実際あの時と変わっていない部分もあるから本当に時間止まったのかもしれないけど、惨めで辛くて幸せになりたいという強い執念を忘れていってる。寧ろ多分忘れてしまった方が私は幸せになれるんだと思うけど。そのせいで自分の軸がブレるような決断をしそうになったり怠けたりしている。

モノづくりの世界に行きたい。憧れ。憧れだけで原動力になり得るだろうか。

物が作りたいのならやっぱり自分の事全部飲み込んで息を止めてなりふり構わず深い所までダイビングしなければならない。

モノづくりの事だけはブレないでくれ。

最近長編漫画にばかりかまけて読み切り漫画をまじで一本も描いてないな。

読み切りたくさん描いていると漫画描いてる~感が強くて頑張ってる感じする。長編今やってるの一話描き終わったら短編描こうね。

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 新しい風が吹きました。

ずっと待っていたよ君を…。

読み返してみましたがやっぱりデジタルデータよりも両手に収まる紙媒体の方がよく見えるというか、単にコマを目で追いやすいです。デジタルだとズームしないと細かい所見えないし、ズームしたらしたでコマ全体が見えないし。本の方が逆に大きい流れも細かい所も良く見える。個人的にね。

細かい所まで良く見た結果、私の作る画面しっちゃかめっちゃかだしパース酷いしコマ割り下手だし、ストーリーや絵以外の部分での画面の作りで与える印象が、自分で描いてる途中で想定していたものと全然違う。私は絵云々ストーリー云々よりまずここを勉強するべきだと思った。

ここはこういう印象、こういうテンポにしたいからどんなコマ割りで吹き出しをどこに持ってきて絵の構図はこうしてって、漫画って論理的に考えて組み立ててできるものなんだな。全部に意味がある。必要だから存在する。

この感覚、美大にいた時にも感じたな…。一見適当な絵に見えてもなんとなくじゃないんだよな。子供の落書きと芸術の違いの一つはそこだと思う。そして私が先生に幼稚な絵だと言われたのは私の作品にはなんとなくの部分が多いからだ。太陽をなんとなく赤で塗ってるような感じだ、天気予報のマークが赤だから。なんとなく日常で植え付けられた、物に対するステレオタイプ。しかもそれを認識せずに疑問を持たずに日々を過ごしているんだから、ああ、確かに人の言う事を信じ込む「純粋」、確かに自分で考えようとも知ろうともしない「甘さ」。幼稚だ。

私が他の人の漫画を読む時、自分がストーリー考えるの好きだし多分読むのも好きだからそこばかり注目してしまう。実は絵は二の次。そして演出や画面の移り変わりなどの「漫画表現」はよほど目立つ部分以外はほぼ意識していない。

これからは意識しよう。でも意識するだけじゃ身にならないからやっぱり模写って必要だな…。全然下手下手だからなんとかしなくちゃ。

 

ところで最近バイト先の人達とツイッター繋がったので呟く内容を意識するようになってますが、私の創作ってキャラクターが勝手に動き出すタイプではなく、私自身の生活と人生がそのまま表れるタイプだからちょっと恥ずかしい。普段現在関心のある事とか気付いた事とかを顔合わせて会話するけどそれがそのまま漫画になってしまう。頭の中大公開。これは恥ずかしい。でもそういうタイプの作家なんだな自分は…。

ていうかそもそも今使ってるアカウントの相互フォロワーほぼ顔合わせた事のある人だからそんな事今更だね。前のアカウントから引き続き長い付き合いをしている人ばかり。私がどんなに鬱な事言ってもいなくならなかった最強のフォロワーたち。だからいずれこの遠慮的なものは無くなるだろうね。

という訳で生活経験人生観がそのまま出る人間だからそれらを豊かにしないと作品も魅力を帯びないのかもしれないね。

その一環じゃないけど、旅行行きたいなあ。

空木まだ日本から出た事無いから海外行きたい。でも一人で旅行行ったのそういえば茨城の一泊二日だけだ。旅行に関してまだド初心者だからいきなり海外はちょっと怖いな…。と言っても何回も旅行行けるほど稼ぎは無いが…。まずは国内、何回も言ってるけど鳥取砂丘ラクダに乗りたいな。それが終わったら同じアジアの台湾か香港へ。それが終わったら…どこへ行こう。

旅行もだけどダイバーのライセンス取ってマンタと泳ぐという人生の目標も忘れずに。そういえばバイクの免許も取りたい。

3000万円欲しいなあ。

金遣いが荒い。これは母の遺伝だろう。

買い物が好きなんですよ。商品の棚とか眺めるの好きで面白い物とかかわいい物があったら一期一会の精神で買ってしまう。楽しい。

まだ給料日から3日しか経ってないのに半分消し飛びましたからね。

いや、印刷代で4分の1、交通費のチャージとか掃除用具とかお米とか必要な物を一気に買ったから…と思いたい。いやコーヒー豆何g買ったの。

朝ご飯は時間無くていつもコンビニで買ってしまうんだけどそれを家で食べるかもう朝飯抜きかにするべきかな。

そして無駄な物を買わない。おやつも極力買わない。

いつも給料日前は金欠に喘いでいるからもっと計画的に無駄な出費を抑えるべき。ていうか貯金しろ。

消費税10%になったら一体どうなるんだ。別に時給が上がるでもなし、今の内に節約癖を付けたいけど、節約節約してるとケチ臭い人間になりそうで嫌だ…自由になりたい…。

 

同人誌イベントも正直赤字にしかならなくて、買ってくれるのも身内か数人のフォロワーさんだけでなかなか新しい人に読んでもらえないし、そもそもただ自分の暇つぶしだけの為に出始めた物だし、漫画は基本WEB公開、趣味で紙媒体にしてお布施的な立ち位置で通販。で良いかなって思う。紙媒体にするのはギャ運シリーズだけにしようかな。お布施とか言ってそれでも刷る部数少ないから単価1000円超えるから赤字なんですけどね…。でも絶対箔押し加工は譲れない。

うーん、夏ティア…。ていうか今年はイベント参加辞めようかな。短編集出したいって言って何年経ったんだろう。来年ティアは違う会場で開催自体はされるのかな?

 

 

心を楽に、楽に、って言って自分の心に悪い物をミュートにしまくってきたけどそれって逃げかなあ。

最近は辛い事から逃げて良いんだよって風潮で、我慢することが古臭い時代の考え方みたいな扱いになっている。確かに辛い事があるとパフォーマンスも下がるし自殺するくらいなら仕事なんか辞めちゃえ、アルバイトでも最悪なんとか生きていけるって思うけど、自分が望んで選んだ世界、それも技術の世界にいる中で辛いから辞める、嫌いだから避けるって甘ったれてるように思う。古い?この感じ方は。

勿論辛い経験が必ず後の成功を約束する物じゃない。報われない事がままある。報われるべきだよなあ(切実な願望)って感じで、わざわざ進んで意味のない辛い思いをする必要は無いけど、やっていく上で感じる辛い苦しい思いに過敏になってハイ辛いから辞めるーってなったら何も成せない気もする。物事も慣れとか経験を積むと違う側面を見せてくる。よく新入社員が入社一日で辞表出したとか聞くけど、入社一日で何が分かったんだろうか。今までの何か月もの就活を蹴る程の一日だったのか?ものすごいブラックだったのか?

でもまあそんなの私がどうこう言う事じゃないし辞めたけりゃ辞めれば良いんだ。私も大学中退したり一年ごとにバイト先変えてるし、傍から見りゃ弱い人間だし。人生実質たった60年くらいだし。

私は意識高い絵描きのツイートと自分を比較してツライツライちゃんなのでしばらく心が安定するまでミュート決めているけど、頑張ってる人が眩しいなら自分も周りが気にならない位頑張れば良いのに、それが出来ないから外部を遮断する事で安静を保っているという弱い人間だ。まあ攻撃性が無いだけ多少マシってレベル。自分が選んだモノづくりの道でそんな惨めな事している自分が悲しい。そういう面があるから本当は物作るの嫌いなんじゃないか?本気じゃないんじゃないか?と心の昭和生まれの上司が言ってくる。本気って別に、全てを許せるという事じゃないけど。

昔みたいに「夢中になれない」っていうのが正しいのかな。

集中力も落ちた。時間も少なくなった。ただ楽しいと思って漫画を描くだけじゃ駄目だから。歳を重ねるにつれて結果に重きを置くようになる。その歳の数だけ密度が問われるから。

自己満足で漫画描いてると思ってたけどそう考えるとある程度評価される為にやってるんだな。嫌だな。これ以上マウンティングとか競争とか自分の正当性を示す道具にしたくないな。でもそれが私にとっての「辛い事」なのであれば私はそれを黙って飲み込まねばならないのだろうか。

 

なんか自分で書いてて訳分からなくなってきた。

 

結局私は自分の選んだ道での辛い事は我慢する派って事?まあ今辛いことから逃げ続けている状況を怠慢とか、罪悪感みたいなものを感じているって事だ。

とりあえずもう少し頑張ろう。

もう少し頑張れたら、またもう少し頑張る。そしてまたもう少し頑張れたら更にもう少し頑張るんだ。一生そうしていろ。

あれ?生きるのつまんない。

 

惰性で死に損ね続けて早2年、もうすぐ3年経つけど、最近本当につまんなくて楽しみな事思い出せなくて死にそう。困ったな、これが5月病ですか。

新しい物を見ようっていう気持ちも起きない。もう人の事見るの嫌だな。でもつまんなくて暇だからツイッター開いちゃう。素敵なフォロワーたち。素敵な作品たち。素敵な物達は私に向かって早く死ねって言ってくる。

自分のやりたい事に一番近いのは自分の作品であることは確かだと、そう思って自分の事を好きになろうと思ったけどやっぱり嫌いで、でも終点を意識する必要もなくただ続けていく事が私の出来る事であるからこんな事でくよくよするのも些細過ぎて気にしなきゃいいのにって思うけどやっぱり自分の営みに終わりが欲しいと思った。多分終わりを作るとしたらそれは私の肉体の死なんだろう。

 

あー、新しい風が吹いてほしい。

早く給料日来て。漫画印刷したい。固いプリン食べたい。

今日は妹の演劇を観に久しぶりに県外へ遠出しました。

本当に久しぶりだな。というかGW10連休で死ぬほど電車混んでました。バスはそうでもないのにな。

今回の劇は「八月のシャハラザード」という演目で、前回観た飛行船帝国よりコメディ寄り、でも笑いあり涙ありのストーリーでした。今回も前回同様生と死の世界という概念が出てきたな。

劇団員の男が死に、あの世の世界へ連れて行かれそうになったが恋人への未練があって逃げ出し、時を同じくして仲間に裏切られて致命傷を負った復讐心満々の犯罪者の男と出会い、なんやかんや協力(?)し合いお互いの未練を晴らそうという大まかな概要。

妹の役がなんか私の創作漫画のアシャレットというキャラに似ていた。三~四回くらい妹の劇は見たんですが彼女影のある女性役を任せられることが多いな。

かなり劇団員側の仲間達はふざけ倒して犯罪者側はやくざしていてメリハリがあって、最後の見せ場シーンにその朗らかさと迫力が混ざり合ってからの感動で、前回よりも涙腺に来ましたね。というか慣れなのか妹を妹じゃなくて普通に役者として見られるようになってきました。きっと良い事だ。

冒頭とエンディングにかりゆし58の「嗚呼、人生が二度あれば」が流れましたが歌詞と曲調がとてもしっくり来て素晴らしかった。この曲ありきで作ったのでは?と思わず思ってしまうほどしっくり。

でもちょっと思うのが、最後のセリフ、犯罪者の人生どうだった?という問いに対する答えが肯定じゃなく最低、何も良い事なんかありゃしないだったのが、まあ皮肉と犯罪者の男に合わせた答え(伏線というか同じような問いを逆に犯罪者にしていて同じような答えを出していた)なのだろうけど、その直前で恋人との別れがあったから、彼女との思い出は「良い事」にしてほしかったという個人的な思いがあった。でも犯罪者は復讐を自分では遂げられなかったし最期が仲間に裏切られて殺されるような人生だったから、肯定してしまえばそれはそれで彼を置き去りにする事にもなるだろうし、結局この劇中の騒動で今までの人生観ガラッと変わってしまう事も無いだろうし、あれで良いんだろうけど…もやる…難しい…恋人との思い出は彼だけが大事に秘める物って事かな。というか自分が人の気持ち分からないからこういう所で躓くんだろうな。どうしたら人の気持ち分かるんだろう。

という訳で最後のセリフについては自分の創作の今後の参考にもなる課題だと思うので考えて行こうと思うけど、今までの劇の中で一番出来が良かったと感じた。

いやー、最近心が腐っていてインプットもかなり怠っていたので今日は良い刺激になった。これに触発されて創作の道に戻らないとな。

 

せっかくの遠出だったのでタダじゃ帰らねえと喫茶店をふたつはしごしました。

まずは会場の近くのエスプレッソのお店。最初に私がカプチーノありますか?って聞いたせいか、頼んだカフェラテの泡が恐らくちょっと多めだった。もうカプチーノだった。ありがたき。マグカップサイズで喫煙できて休憩には良いお店だ。

もう一つは新宿の自家焙煎珈琲 凡というお店。ここはすごい、隠れ家的な場所にあるにも関わらずめっちゃ混んでた。店員さん三人しかいなくて大変そうだった。地下にあるんですけど階段の下からもう香ばしくて甘い匂いが漂ってくる。と思ったら出口の所に焙煎機があった。

あんまりゆっくりできなかったけど、食器へのこだわりがあって、食器の説明が書いたメモまで付いてきた。コロンビアのコーヒーと黒糖シフォンケーキを頼んだ。コーヒーはポットで出てきて自分でカップに注いで飲むスタイルでした。ティーカップ約2杯半くらい。それで1200円くらいならまあ普通のお値段かな。結構温度高いように感じたけど苦すぎる事も無く香りも感じられておいしかった。やっぱりプロのは私なんかのハンドドリップとは何かが決定的に違うんだな…何かが…。シフォンケーキには綿あめが乗っかってて黒蜜垂らして溶かして食べるというお洒落な食べ方。お会計時に丁度豆の焙煎が終わったようで炒りたての豆を食べさせてもらった。しかも丁度コロンビアの豆。コーヒー豆ね…よくチョコとかにコーティングされたお菓子あるけどね。最初は本当に軽い焼き菓子みたいでおいしいんだけど、後に口の中に残るのよねコーヒー豆。唾液で溶けて行かずに苦くてぼそぼそのまま残るのよね…。美味しかったしサービス的にもめっちゃ嬉しかったけどコーヒー豆ってばそういうところあるからね…。

ただ一時間内にマグカップラテとコロンビア合わせて三杯半を飲んだからか少し気持ち悪くなってしまったね。私そんなにコーヒー飲んで気持ち悪くなるタイプでは無いと思っていたけど、思えば身内にコーヒー飲める人いないんだよね。父はサイフォン買ってたし嫌いではないだろうけどいっつも飲んでるのは紅茶花伝だし。一日の水分補給が全部コーヒーの人私しかいないわ。なのでコーヒーを誰かに淹れてあげる事も話題すらシェアすることも出来ない。ぐぅ。

 

今日はそういう日でした。私は明日から6連勤なのでGWありません。