この間京都に行って来ました。
思い立ったらすぐ行動しないと、気持ちが殺がれるともう二度とその気持ちになれない気がしてしまう勿体ないお化け体質なもので、大体いつも突然行動を起こして周りに宇宙人を見るような目で見られます。なんか自分斑っ気な性分みたいです。移り気ってHN変えなくても良かったかも知れない。
伏見稲荷神社の千本鳥居。の抹茶ソフト。濃ゆかった。
鳥居はえらい外国人観光客でごった返していて寧ろ日本語が一言たりとも周りから聞こえてこなかった。神聖さ、みたいなのは感じられなかったけど、でも鳥居がずらーっと並んでるのは圧巻だった。
夜行バスが思ったより全然眠れなかったのと着いたのがまだどこの店も開いてない朝の5時でカフェが開くまでうろうろ歩きすぎて体力無駄に消耗したのがミスかな…。ホテルチェックインまで色々回る予定だったけど疲れと眠気と汗の不快感で観光に集中出来なかった…。まあまだ旅行初心者だからね、次に活かしましょ。
今回京都に突然行った目的は観光では無くディミトリス・パパイオアヌーのパフォーマンスを見に行きたかったからです。
パフォーマンス、舞踊、舞台、ダンス、インスタレーションっていうか、ジャンル聞かれると困るけどそういう身体を使った表現。
埼玉でも公演があって本当はそっちの方が関東圏だから近くて良かったんだけどチケットが売り切れてて、この際だから旅行慣れへの第一歩として京都行くかーと京都行きチケットを買うに至りました。という顛末だったのだ。
遠出してまで観た甲斐ありましたよ。すごーく良かった。まず死生観や人類史、人生、神話といったモチーフが私の好みだった。そしてそれを見事に美しく力強くそして奇妙に表現していて、ともすれば舞台をキャンバスにしたシュールレアリスムの絵画のようだった。動く立体の絵だったな…。
多分キリスト教や宗教画の知識がもっとあれば、ここはこのオマージュかなとかもっと分かったんだろうな。でも私の知識量でも何を表現しているのかは充分理解できた。ていうか本当に画面が美しすぎてここはこうみたいな論理的な理解とは別に、心で感じる的な理解をした。
あー本当に良かった。本当に構図が私の大好きなやつだった。
展覧会の中にあるインスタレーションは観たことあるけど、インスタレーションパフォーマンスを観に行くのは初めてだったから良い機会だったな。もっとこういうのたくさん観たい。
一泊二日じゃ全然足りませんね。朝方のバスに乗って帰ってきたから余計時間カツカツで。
お団子とか食べたかったな…。
公演のあった場所の近くにあったオシャなお店でパスタとカフェチョコラータを。
このパスタすごい胡椒が効いてて、あとからトマトの酸味がやってきてすごいおいしかった…。
カフェチョコラータ、最近ハマっているというか某奇妙な冒険漫画の好きなキャラクターの名前入ってるから見かけたら頼んでしまうんだけど、この二層に分かれてる系の飲み物ってどうやって飲むのが正解なんだろうね…。上のクリームは割と冷えてたけど下はホットだった。混ぜるのが良いのかな。
カフェでモーニング。喫煙できたのありがたい。
トーストがカリッじゅわっでくどいくらいの塩味バターでうまかったし安いしつけ合わせもおいしかったしブレンドコーヒーは苦い。
塩味のあるものの食べ合わせ的にコーヒーは苦い方が合うのかなあ。
今度京都に行くときはもっとゆっくりとしたいな…