いつもの鬱っぽいのが戻って(?)来ました。
やっぱり風邪薬のせいでハイになってたのかも知れません。
戻るどころか絵が描けなくてネガティブになって、でも剥離したみたいに明るい部分もあって、まあ、でも、いつも通りの自分になりましたね。
私にはやっぱり無様に世界に許しを乞う姿が一番似合っている気がするよ。
羨望と贖罪と自己肯定の為に作る作品なんて存在してはいけないのかも知れない。
でもやりたい事、実は結構あるんですよ。ギャラクシー運送の漫画をアニメっぽくする事とか。漫画の結末とは違う結末をアニメにして描いてみたいんですよね。音とかも作って。Live2Dだっけ、平面の絵を動かせるソフト。ダウンロードして、まだいじってないんですけどあれを使ったら簡単にアニメーションにできそうな気がするんですよね。技術を覚えるまでに時間がかかりそうだけど。あとフリーゲームも作ってみたいし。絶対描きたい長編漫画もまだ一本あるし。
全部やらない内は死ぬわけにはいかない。
早く死にたいけど同時に老後の生活にも夢を見ていたりする。
もらえる年金今のお年寄りよりも少ないだろうけど。
自邸とか建てたい。
現実味の無い夢でも、未来を生きる気力になり得るのなら語っても良いと思う。
とうとう夢を燃料に生きるようになっちゃ、おしまいかも知れないけど。
なんだかんだ皆忙しいから、目の前の事の処理である程度人生の轍を稼いでいるんでしょう。
そんな事は別にどうでもいいんですけど。
ここ一週間くらいはたくさんインプットができたと思います。
映画も観たし、アニメもちょっとだけ観たし、漫画も読んだ。小説も。演劇も。ゲームプレイ動画も。
映画は「シェアハウス・ウィズ・バンパイア」。三体のバンパイアが共同生活する様子をドキュメンタリー形式で描いた映画。
シュールで、とてもかわいかった。所々のチープさとバンパイアが現代生活に馴染めるように工夫して生活しているのが良い。でもIT系には弱い。結構血が、それこそチープにドバドバ出るのである意味グロテスクではある。そしてちょこちょこ笑かしてくる。全体的にほっこり愛おしい映画だった。私はとても好きな映画でした。
アニメは「ガンダム00」と「はたらく細胞」を3話ずつ程度。
漫画は「やすらかモンスターズ」と「ボクらは魔法少年」と「ひつじがいっぴき」。
やすモンは超かわいかった。安心感がすごい。この安心感は多分幼年誌で連載している漫画に通ずる安心感。連載はモーニングらしいが。主人公のスケルトンが言い方悪いけど性的。かわいい。一巻しか読んでいないんだけど、既に三巻で最終巻を迎えている作品だった。本屋行って探しても無かった…。続きが読みたい。
魔法少年はツイッターで作者様が一話フリー公開していて、それで知ったんですが、絵が大げさな形をしていて上手い。かわいい。すごく流線と図形を感じる絵。こういう絵大好きだ。絵のサブカルっぽい感じとは裏腹にストーリーは割とベタに少年漫画していた。ただ女装して魔法使うという点だけ他の漫画と違う。でも「かわいい」というこの要素が今後どうやってストーリーを味付けしていくのか、最終地点でどうなるのかは未知な感じで楽しみ。
ひつじがいっぴきはすごい作者様の性癖を感じる良き作品。夢の中のお話。
夢の中の主人公はかわいい服を着てて強くて素敵な女の子だけど、現実の主人公は真面目で目立たない子。だから夢の中を楽園としているんだけどある時夢の中に化け物が現れるようになる。かわいい女の子が化け物に痛めつけられて殺されるリョナ的な部分に作者の性癖が見える。不良の強いお兄さんが一応味方になってくれるんだけどこのお兄さんが読んでてひやひやして怖いんだな。次の巻が気になる。
ゲームは「OFF」という洋ゲーなんですが、自分でプレイしたかったのにキーボードが反応しなくてプレイできなかったのでプレイ動画を見ました。絶対win10のせい。最新アップデートも2014年くらいだったからwin10に対応してないのかも知れない。いつかアップデートが来た際は自分でプレイしたい。めっっちゃ良かった。絵もBGMも世界観も結末も最高だ。バッターさんが好きだったから余計辛いが、自分で考察してみるとあれで良かったのだと改めて思う。
ガーディアン達の理想の遂行の結末がああだったし、幸せな世界とは言えなかったから、バッターさんの行う「浄化」はある意味排除という一番短絡的な救済だったと思う。officialendの方がこのゲームのエンディングにふさわしいと思ったけど、バッドバッターさんかっこいいんだよなあ。
細かい所の考察は全然していません。バッターさんが結局なんなのかもヒューゴも世界自体もよく分からない。世界=ヒューゴの体内説は面白かったな。たくさんいる姿かたちが似通ったエルセン君たちが細胞でガーディアン達が臓器でヒューゴが心臓で、それを破壊していくガン細胞的なのがバッターさんっての。でもじゃあ亡霊はなんだろうね。
またゆっくり自分でも考えたいな。
とにかくアップデート待ってます。
先週は妹の演劇を見に行きました。
「飛行船帝国」という脚本だったのですがこれがとても私好みのシナリオでした。
常世と現世の狭間にある飛行船帝国。死者の魂的なものが留まって暮らしている。そこは本来飛行船乗り場で、常世に行くために魂は飛行船に乗るのが常。
魂は記憶を普通持っているけど、妹が演じた空という少女は自分の記憶を持っていない。8月が終われば消える「虚(うろ)」という存在が、9月になっても帝国内を彷徨っている。虚は「宝物」を自分の中に取り込むと消える。…さて「宝物」とはなんだろう。
それぞれキャラクターが良い。死神様の衣装が本当にかっこよかったし美声だった。ギャグとシリアスのガラッと変わって緩急ある感じが引き込まれた。
特に妹は真顔になると怖いので、シリアス場面とか怪しいダンスの所で真顔になられると本当に周りの気温下がるからある意味長所になっているのではと感じた。空は割と純粋で無邪気なキャラクターだったから余計にね。
最後のシーンの「行ってきます!」が本当に良すぎてね。思わずうるんでしまった。
インプットできたとしも、アウトプットが出来なければ意味が無い。
ちょっと今は自尊心が地の底なので辛いけど、良い作品作れるように頑張ります。