Hyper Carronade

灰色のはい

脱稿

脱稿いたしました。

いやあ、長い間準備してたはずなのに当初の締め切りを破ることになるとは情けない。

とりあえず新刊は出ます。多分。

あとは無配とフリーペーパーを作るのみ。もうあっという間に当日がきてしまうな…。

んー、出来としては、あまりこういう事作った本人が言うの良くないし好きじゃないんだけどそれでも後悔が多いというか、もっとお話を推敲しようと思いました。

あと、背景うまくなりたい。パースとはなんぞや。人体もだいぶ…。

何もかもが下手で美しくないです…。はい。

自分の絵、なんかうまく見せようと必死な人の絵って感じで好きじゃないんです。

軽やかで飾らない絵柄が好きです。そうなりたいけど無理かなあ。別に必死だけどうまく見せようみたいないやらしい気持ちも無くはないけどある程度は素で描いてるからもうあれ以外を描けない気がする。いやらしさはもう生まれつきなのかな。悲しい。そんなつもりは決してないんだ、ただ許せない奴らを作品で殴りたいだけなんだ。

冷静に淡々とした漫画を描きたいんですね。冷静になりたいです。

情熱と殺意が中に入っててどうしようもないから、分厚い皮を作る必要があります。

この皮は、知識、そこから生まれるセンス、経験、自信とか。

自信を持てれば、知識があれば、慣れれば、冷静になれる。気がする。

 

相容れない

子供に向かって殺すぞとか死ねとか言う、言動も髪もメイクもすべてが汚いギャルママ達がご来店しまして、なんというか、すごく凹みました…。

なんでああいう人は五体満足で生きてるんだろうって思う…ひどい話だけど。

ただただ接客してて悲しかった。

自分で努力も何もしないくせに自分は愛されるべきだと自信満々にしてる人が大嫌い。

よくそんな醜い心と体で白昼堂々と生きていられるね。

悲しいのが、そういう人が虐げられる世界ではなく、同じ人間がいっぱい集まって幸せそうに暮らせる世界なんだよな。正直私には攻撃してこなかったけど見てるだけで不快だった。生きてるだけで周りを不幸にするよ。でもそれをこれっぽちも考えない人たちなんだ。その癖自分が不幸な目に合うと途端に被害者面して周りの同じ人を味方に引き込み、盾にするんだろう。ずるいよ。お前が自分に責任もって泥だらけになれ。ああ、二度と来店してほしくない。

子供に対して死ね殺すは・・・。

愛じゃないよね。

気持ち良いことしたついでにできちゃった子なのかな。本当に愛しているならこんな事言ってごめんなさいだけど、あれだとそう見えちゃうな。

子供の事アクセサリーとしてしか見てないのかなって。自分のオプションみたいな。

なんだろ、自分の事しか考えてない癖に自分が醜いって気づけないの、なんなの、酔ってるの、アホなの、綺麗な姿を知らないの。

 

いや、これ以上悪口書くのはやめよう。

どうせああいう人種とは交じり合うことはないんだ。

そんな事より原稿がやばいんだ。

あゆみ

今日はおデートでした。

六本木で文化的なおデートです。六本木は美術館がいっぱい近くにあって、お店も都会ならではの面白さがあって、料理もおしゃれだし、良いなあと思いました。

相手が元サッカー部という事もあってアスリート展を見に行ったのですがアクティブな展示はなかなか面白かったし、相手自身結構美術に興味を持ってくれる人なので、連れてきて良かったな~と思いました。

自分は少し美術を齧ってしまったからか作品をひねくれた見方で見てしまう時があるのですが、相手は純粋に面白がってくれて、ああ、私は穢れたんだなって今日ハッとしました・・。

変に固い絵画の展示よりもこういう現代芸術で一緒に楽しめればそれでいいなあ。

完全に互いの思う芸術を理解し合えなくても、深い所が分からなくても、あれが良かったこれが面白かったって見終わった後に言い合える、そんな仲でありたい。

だから私ももっと人の作品を純粋に楽しめるようにしたいなあ。

知識は時として娯楽を奪う…誰の言葉だったか忘れたけど、そうならないように、純粋な気持ちを忘れずに…。もちろん知識があってこそ娯楽は楽しめるものだけど。作る側としてのプライドを、『見る』ときに育んではいけないんだね。

いけなくはないか?

でも芸術に憎しみを覚える程にしてはいけないな。

 

大分今はマイペースでゆったりだけど進み始めて、少し開けた気分だ。

今の私の事はこれでいて結構気に入っているのだ。

ゆったりし過ぎて何も出来ずに死にそうだけど、まずはここから。動くところから。だ。

図書室

中学校の図書室が好きでした。

廊下は日陰で暗くて寒い。

中はそこそこ広くて、カウンターと本棚の間に机が並べてあって、そこに図書委員や先生から隠れながら本を読むのが好きでした。

そこでちょっと背伸びして美術書やゴヤの画集とか見ていました。

あとは児童書を読んでたはずなんだけど内容忘れてしまったな…。

貸出はあまり利用しませんでした。いっつも期限遅れて怒られるから。

気が向いたときじゃないと本はなんだか読めないんですね。映画とかもそうなんですけれども。

 

借りて返すという労力を費やすくらいなら金出して買って手元に置く派。

 

一か所に定期的に通うという事が苦手みたいです。学校も習い事も苦手でした。

行きたい時に、気持ちの赴くまま。

 

気持ちをあてにしていたら年取った時に何も動かされなくなりそう。

いつも年取った後の事を考えてしまうな。

いつまでも何かに感動して何かに興味を持てる、そんなクソババアに私はなりたい。

春がきてすぐに梅雨になりそう

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色塗り苦手人間。

人のメイキング映像とか見ていても「魔法や~!」となってしまう。

いつも線描いてバケツでバシャーだけだから…本当に色塗りで形を表現できる人尊敬する…。

 

昨日はCoCセッションをしました。人生二回目のプレイヤーです。

どうしてもメタ視点でシナリオを攻略しようとしていたのが悪いところと言いますか、ずっとKPやっていた故の傾向と言いますか。でも探索者の命運が自分の選択にかかっているという危機感を指先から感じることができてとても怖かったです。いつもプレイヤーはこんな思いをしていたのか…。

KPだとすべて知ったうえでNPCなどを使ってロールプレイをするから気が楽なものですよ・・・その代わりちゃんとシナリオを読み込みプレイヤーの波長と合わせつつ物語を紡いでいくことが必要ですが…。いや、PLもKPも楽しいですね。

最近は桜散らしの雨ですね。

この前の咲き始めの桜とお天気雨の光景はなかなかファンタジーじみていてわくわくしました。

雨は…あまり好きではないな。

キンコーズ恐怖症

アイスを食う。

 

既刊の通販の売上金が入ってきたので少々お財布が潤いました…。

印刷代いくらになるかなあ…。

どちらにしろキンコーズに行かねばならないんですよ。なんでこんなにキンコーズが怖いかって言ったら、コンビニのコピー機に印刷しに行く気持ちで行くと店員さんに迷惑をかけてしまうのですよ。

あそこはまったくの素人には敷居が高いですよ。とりあえずデータはpdfかpsdにしないといけないんですよ。

やっぱり絵を描く方は皆フォトショップとかイラストレーター持ってて、Macでやってるから、そういう階級の人達ご用達の場所というイメージなんですね。

芋臭いアナログ&ウィンドウズユーザーには恐れ多くて。

SAIは描きやすくて、ずっと使っているソフトだから乗り換えられないですね。

いやまあとりあえずキンコーズに行かなくてはいけないんですよ。

まずは訂正ペーパーを試しに印刷しに行きたいです。下見ね。

で勝手がちょっとでも分かれば無配の漫画を印刷しに行きますよ。

待ってろキンコーズ

春雷

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原稿…あと…5p…

お給料来てはしゃいでいたのも束の間、まだまだ支払いばかりで自由がききません。印刷代だけは確保せねば…。

年金地味に痛いんだよなあ…。多分年金貰えるようになるまで生きてないと思うよ私。。

でも財産差し押さえとかになったら元も子も無いのでちょこちょこ払っていきますよ。

平民はつらい。

 

最近は暖かいですね。今日なんか手放せなかった上着や靴下を脱いでアイス食うくらいですよ。

このまま春が来て、いつの間にか夏が来るんだ…。

 

時々バイトの帰り道ぼーっと歩いててぞっと恐ろしくなるんだよ。こんな生ぬるい遊びのような日常がこれから先何十年と続くんだよ。

その間に私は何かできるのか。

不安がすごい。

出来る事と出来ない事があると、この歳になってやっとわかった。無限だった可能性がいつの間にこんなに萎んだんだ。

これが大人なのか。

あの時この時にちょっとでも本気になれれば良かったのに。傷を受ける覚悟ができなかったから今こんなおままごとしかできないんだ。

楽になっても良い、頑張ったと励ましてくれた友人には申し訳ないけど私まだ後悔しているんだ。まだ何もできていないから。

何か成し遂げられたらきっと自分の選んだ道も肯定できる気がするんだ。

このまま後悔のまま遊んで生きていくのか、覚悟を決めて飛び出すのか。

まだ私はこの二つを選べる。

それだけで十分まだ猶予があるんだと思い知らされる。