Hyper Carronade

灰色のはい

私は昔から自分の為だけに生きてきたのですよ。それで外れる事も多々あったけど自分さえ良ければそれで良かったので別に陰口叩かれようが皮肉言われようがさらっと流せたんですよ。なんたって脳のリソースを周りの人間に割いてなかったから言葉を理解しようという発想すらなかった。

今思うと最低だしある程度客観視できるようになってから、あのまま今に至っていたらただの痛い人間になっていたかもしれない。と思うしあるいは何かを成し遂げていたかもしれないとも思う。

あの時の自分が別人みたいにすごいと思う。あの時の自分から学ぶことはただ一つ、自分の為に生きる事。

細胞が入れ替わる度に私は別人から別人へとどんどん変わっていく。仏教の死生観みたいに私なんてものは本当はどこにも無くて意識が刹那的に連続しているだけに過ぎない。「忘れたくない」という気持ちだけをよすがにして今日も明日も自分の名前を自信たっぷりに名乗るのだ。

 

さて自分の為に生きるとは。

ぶっちゃけ自分の思想を作品に落とし込んで完成させてHPに載せる以外やる事が無いんですよね。

それさえやれていれば自分の為に生きられていると言える。

うん。基本それでいいか。大丈夫、ちゃんと生きてる