Hyper Carronade

灰色のはい

まだ2020年始まったばかりですが、なんだか今年は色んな変化が起きそうな気がします。というか既に色々起こっている。

私が私じゃなくなる瞬間がある。ただの人間、ただのたんぱく質、ただの女。肉体と魂が分離している。魂がもう全部どうでもいいと思ってて、それが自分の肉体でさえどうでもいい範囲にある。の割に早く死にたいとか思ってた癖に歯医者行って虫歯治療をしだした。支離滅裂。虫歯でも死ねるのに。私が持ってた一貫性が崩れていく。

勿論全て一本に綺麗に繋がる筈もない。矛盾も正反対の気持ちもあるのは知っている。そしてそれは嘘を吐いている訳では無くどちらも本当の事。単に生きるの辞めたいだけで歯が痛いのは嫌。

少しだけエネルギーが戻ってきたから漲っている。色んな事がしたい。良きように転がれば良いけど、悪い方にもエネルギーが流れていく。今まで自分の事人畜無害で良い子ちゃんだと思っていたし、目立つことを回避していたのでそうあるようにコントロールしてきたのだけど、最近はそれも制御できない。自分がどう思われても良いと思えることはある意味イマジナリー世間の目からの解放だけど、行き過ぎると秩序さえ壊しかねない。どうでもいいの領域を広くし過ぎだ。

 

なんか落ち着かないんだ。なんでだろう。こんなんじゃ嫌だ。落ち着きたい。もういい歳なんだからそろそろ感情の起伏も穏やかになってはくれまいか。

 

あ、漫画の選考は落ちました。残念。選考通過作品が0だったのがちょっと幸いだった。優劣見たくなかったから。さて次は何するか…。何の動きも得られなかったな。でも落ちた事で少し冷めた。プロ…だって全然熱い気持ちで目指してないもんな…。ただ体験したいだけなんだ…。

単行本化とか、すごい憧れるけどね。憧れだな。制作を考えると同人誌、コミティアってやっぱり私の身の丈に合う…って言ったらちょっと言葉良くないけど、丁度良いんだなと思う。

ただ最近の作品公開の場がSNS主流の流れで描くの死ぬほど遅い私は全く目立たず、アマチュアで人気の作家さんが増えたから居心地が良くない。全然作品売れなくても前は平気だったのにな。

平気なの。良いの、人気者になりたくないし自分が描く事自体に意味があるんだけど、評価数と自分の作品への満足度が合致していてつい人集めに目が泳ぐ。

描ければ良いけど、それだけで本当に良いんだろうか?疑問形って事は本当は良くないんだろうけど。自分の作品に満足出来れば全て良くなるんだけど。というか多分自分の作品を自分で評価する能力が育ってないから自然と他人の反応を見ながらの評価になる。無関心の方が多いに決まってるのにそれに引き摺られて結果自分の作品全部クソみたいになるのかな。

勿論未熟なんだよ。全てが未熟でそれが私にとってすごく恥ずかしい事。そして完熟する事は無い事。だから一生自分の作品の事恥ずかしいって思うんだろうな。なんか嫌だな。自分の作品超好きハッピーだったら絶対楽しくてしょうがなかったろうに。

自分の作品好きになりたい。でも無理。無理無理。あー無理。下手だもん。恥ずかしい。

 

もっと知見を増やしたいので色んな事がしたい。それもこれも全部表現の為。私の肉体も魂も人生も全部ただ取材の為にある。そんな人おる?怖~。それが空木です。