Hyper Carronade

灰色のはい

現在はコミティアの原稿に集中している空木です。

4年ぶりに短編集を作るのですがページ数が本文52pになりました。あと一か月で描けるのでしょうか。漫画部分は全部合わせると40p程度なので正直なんとかなりそうな気はしてます。作画は(背景なんか特に)マイペースにやってる長編よりも確実に気を配れないと思います。長編は寧ろ背景描き過ぎてる感じするので今回の手抜きで丁度いい塩梅になると良いな…。後書きもそれぞれの話ごとに書きたい。なにより今回装丁は白印刷を使おうと思っていて、それが楽しみだから新刊絶対出したい。

そもそも受かるとも限らない。抽選になるんだけど今回の応募サークル数1000オーバーしていたと思う。秋だからかな。まあ受からなかったとしても完成させて先に通販で先行頒布、次のコミティアで持っていけば良いかな。

 

ここ一か月ブログ等で自分の近況そんなに発信していなかったな。ツイッターはもう下手な事呟けないSNS認定している。絵や漫画だけ上げられたら良いんだけど、それならpixivとかサイト見てって思う。ツイッターが情報収集、テレビ的な存在となっている。

近況と言っても面白い事何もしてません。いつも通り…。

未読の漫画が溜まっていくばかりです。ちょっとずつ読んでます。今日は吾峠先生の短編集とずっと探していたワヤマ先生の『夢中さ、きみに。』を読みました。どちらも良かったです。鬼滅の刃全巻欲しい。アニメ良かったな…。

小説は通勤の時間に読んでいます。今読んでいるのは梨木香歩さんの『家守綺譚』です。この本の前の前に同著者の『f植物園の巣穴』を読んで、情景描写、主に植物の描き方とか少し硬い文体が好きになったのでちょっとこの人追っかけてみようと思い購入した本だったのですが、めっちゃ好き。怪談とか人ならざる者との交流とか目に見えないけど存在しているものとかそういうのがとても好きなので、この本は人生で読んだ中でベスト5に入るくらい好き。短編集みたいになっていて読みやすいですし。まだ読了していませんが。かの有名な『西の魔女が死んだ』の著者さんですね。これは実は読んだことが無いのです。恥ずかしながら。

固めの文体なのに読むとなんだか優しくて温かい。そういう印象を受けます。

優しい作品が描きたい、決してほのぼの日常系の漫画が描きたい訳では無いんだけど、優しい作品が作りたいな…。

今描いている短編漫画はどれも寂しい。私の漫画って全部悲しくて寂しい。優しい漫画が描きたい…。でも寂しいのも好きだ。

映画は相変わらずあまり見れていません。アドアストラが観たいなーと思っているくらいです。結構前だけど『禁じられた遊び』という古い映画のエモさに打ちひしがれていました。子供の純粋な危うさって良いな…。

それぞれ鑑賞記録するアプリを取っているのですが、映画も小説もまだ人生で合わせて100本も見てないっぽいです。思い出せない作品を入れても多分100本観てない。これはまずいっすね。モノづくりに生きたいと願う気持ちに偽りは無いけど、これはひどいぜ。今年の読んだ小説は今12冊目です。もっと読んでるかなと思ったらそうでも無かったです。頑張らねば~。

その代わりに音楽はそこそこ聴いてます。アマゾンミュージックで。適当におすすめされるアーティストの中から気になる人のアルバムを片っ端から聴いて好きになった曲はプレイリストに入れて最強の作業BGMを作ってる。最近ハマってるのはハンサムケンヤ、ミツメ、古川本舗です。あと今週ライブに行くので楽しみです。

スーツみたいな服とかっこいいロングブーツが欲しい。遠出がしたい。怖い時間まで一人でぶらぶらしていたい。おいしいご飯食べたい。自家焙煎の喫茶店を見つけたい。東北の方で気になる個展があるので遠征に行きたい。しかし東北の冬。結局まだ旧古河庭園にもたてもの園にも川越にも行ってない。今年中にこれらを制覇する事を目標に生きようかな。

 

最近アルバイト先にバリスタさんが入って来て、少し仕事がやり辛いです。

相手の方が知識と経験が豊富で何を考えてやっているのか分からないから仕事引き継ぎすら出来ない。こちらは下手な事出来ない。お客に出すのもバリスタさんが淹れたやつの方が良いだろうから私なんか皿洗いとかカトラリー用意するとか雑務するしかなくなる。少しつまらない。つまりシフトの穴埋め以上の存在価値を奪われてしまった訳だ。

まあ気にし過ぎなんだけどさ。別に私はバリスタ目指してないしお金を稼ぐついでに作品の為の取材をしているだけだから。大丈夫だ。

でも鬱々しいのが治りつつあるのは今のバイト先が楽しくて自由でゆるかったからだから居場所が少し圧迫されて不安になっているところはあるな。どうなることやら。

 

近況は以上です。

引き続き原稿頑張ります。