Hyper Carronade

灰色のはい

仕事について

今日はバイト先候補である喫茶店の下見に行って来ましたが期待に反してレストランみたいにがっつりご飯メニューあるし席がもろファミレスのそれでどうしようか迷い中。制服はベストでかっこ良かったしカウンターというか店の装飾が全部黒くてちょっと居酒屋っぽくもあった。

昔ながらの静かで穏やかで温かい喫茶店で働きたいんだけど、チェーン店じゃしょうがないですよね…。

下見というかちょっと入口から覗いただけですけどね。一人で喫茶店(しかもファミレスっぽい)は私の脆弱な精神では無理でした。一緒にバイト先の下見に行ってくれるような友人は私にはいないんだ。こうなってくるとなんか肩の辺りに妖精欲しくなってきません?

ぱっと見従業員さんも明るそうな人達ばかりであの中で私がやっていけるようにも思えない。

なんか何に対しても委縮するようになってしまったな。思ったより自尊心が地の底らしい。自信が欲しい。いつからこんなになってしまったのか。生き辛い。辛い。一緒にいるだけで存在が救われるような人と暮らしたい。

まあアルバイトってフットワーク軽めな事が最大の利点だと思うし、まだ受かると決まったわけでも無し、やってみるだけやってみようか。すべてはお金の為、ひいては創作の為。

あと今やってる早朝バイトはなんだかんだ一年くらい続けてしまったけどそろそろ辞めないとしんどいわ。たった一人の大嫌いな人の為に辞めるのも甘いよなーと思ってたけどそんな根性論より自分を守ろう。職場に同年代の人間もいないし、私が気を使っているように他の人も私に気を使っているんだろうなって感じるし。私が抜けた穴は大きそうだと思うけどたった三時間の職務、育てるのに時間はかかれどいくらでも代わりはいる。

仕事と言えば、創作サイトにメッセージでどこかの編集部からコミックアプリの連載のお誘い的なのが来た。こういうメールはサイトやってるとたまーに来るやつなんだけど、いまいち信用していい物か分からなくて二の足踏んでる。コミックアプリ自体は割と有名なものらしい。編集部についてもめっちゃ検索した。とりあえずよくバズるような悪い編集部では無い事は分かった。けど縦読みスクロール漫画を多く作っている所らしい。2作品ほど読んだけど、縦読み漫画ちょっと読み辛くて苦手なんだよね…。というか私のサイトの漫画見て縦スクロール型の編集部が声をかけるってどういう意味があるんだろう。縦漫画描きたくないんだけどその辺は加味してくれるんだろうか。

商業の漫画って編集者と作家の二人三脚で作る物で、私はやった事無いから憶測でしかもの言えないけど、絶対どこかでどちらかが妥協したり譲歩したり価値観の相違が出たりするものじゃないですか。特に編集部はビジネス性も視野に入れているわけで、多分だけど妥協したり折れたりするのは作家の方が多いだろうなって思う。それを私が耐えられると思うか?それはどこの編集部であろうと同じだし今更そんな事言ってられないのは重々承知だけど、でも世の中には死ぬほど相容れない人が存在するんだよ。早朝バイトの嫌いな奴もそうだけど、蓋開けてみるまで分からないってのが脆弱な精神を持った私には非常にリスキー。その上このメールを下さった編集部は発足したばかりという事でやっぱり信用する材料に欠ける。

創作という私の人生の根幹に関わる事で賭けみたいな事はしたくない。元来山羊座AB型は賭け事に弱いんだ。

でも今の時代こういうチャンスを逃してばかりじゃやっていけないのも分かっている。

うーーーーーーん……。

どうしようね。

あかん迷ってばかりだな。慎重すぎるかな。

失敗するのが怖いや。