Hyper Carronade

灰色のはい

反省会

早速コミティアの反省会を実施したいと思います。

今回は結構反省点があります。主に設営ですね。

準備と言いながら予告ペーパーを作っただけで値札やPOPを作り忘れていました。しかも会場に文具をほぼ持ってきていない状況だったので新刊の中に入っていた緩衝材を引きちぎって値札にするっていう酷い有様でした。

設営難しいですね…。辺りを見回したら皆さん上手くかっこよく配置しててちょっと今度から設営頑張ろうと思いました。例のごとく引きちぎった緩衝材に次回以降の設営について走り書きしました。文房具のぼうの字が逞しそうですね。

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次はポスターも作りたいし、もっと値札をお洒落にしたい。それから既刊の続き物が巻数重なってそろそろ並べにくくなるのでその辺も考えないといけませんね。

というか忘れ物多すぎ。当日の朝にやればいいやと思ってましたが今日はメイクに一度失敗しやり直していたので時間のロスがあって慌ただしく家を出たのでした。

 

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新刊の出来ですが、まず装丁は予想よりも紙が白いしグレーインクが濃かった。もっとコントラストが低くなると思っていました。表紙の紙はシャインフェイスゴールドという、光の当たり具合によって淡い金色に見えるパール系の紙なんですがこの紙めっちゃ綺麗ですね。ついつい眺めてしまう。この紙が硬めのせいか、はたまた本が薄いからなのか背表紙のよれ?しわ?がちょっと気になります。既刊と並べると今回の新刊の薄さが際立ちますね。

いやしかし触り心地も良い綺麗な紙だ…。もっと繊細な線で、もう少し余白のある絵だったら映えるかな?ちょっと今回の表紙目が泳いでしまう絵になってしまったな。

タイトルのフォントいいの見つけられなかったんですよね…。予告ペーパーのフォントが良かったかも。でも読みにくくなるかな?うーん、まだまだ試行錯誤が足りないみたい。

中身は、元々読み切りになるように考えたお話を〆切の都合上3つに分ける事にしたので終わりまで描かないとなんとも言えませんね…。

実は今回のお話は私が見た夢から生まれたお話です。覚えてる夢を出来るだけノートに書き留めてます。

去年の9月28日に見た夢。商店の店先で少女戦隊の一人(夢ではオレンジレッドという死ぬほど微妙な色だった)とその敵がお互いの境遇について駄弁っていた夢です。

もうそのままこのシーンを描いたと思います。上巻では擬態してたのでまだお互いの正体知らない状態でしたが、中巻にてあの商店の喫煙スペースで二人が交流を深めていくことになります。

レディ達がシアンマゼンタイエロー、悪がキープレートでCMYKなので最初ゴーストたんは塗り潰すホワイト、でも夢の通りなんか微妙な灰色っぽい白にしてやろうと思って色図鑑見てたら「ゲインズボロ(#dcdcdc)」や「ゴーストホワイト(#f8f8ff)」なる色を見つけて、どちらか迷った末色々名前に意味を込められそうなゴーストにしたんですね。このゴーストホワイトはちょっと青みがかった白です。ゲインズボロは町の名前として採用しましたが町の名前を本編に入れる場面が無かったです。

ホワイトまで名前に入れるかは悩みましたが結局語呂的に入れませんでしたね。もう色でもなんでもなくただの幽霊ちゃんになってしまいました。

そもそもなんで色の名前にしたのか…pリキュアのイメージだからっていう安易な理由でしたがそうしたら完璧に正義と悪で白と黒の名前にすれば良かったかな。例えばフェアスノー、フェアアイボリー、フェアアズールとか。そっちの方が良かったかも…。ああでも、3人のフェアレディは正義濃度が7割、悪濃度3割の構成でできてるから完璧な白ではないんですよね。だから色付きって事でいいか。

お話はこれからが本番ですね。中巻頑張るぞ。

 

次は5月頃に中巻と、ギャ運3話目を出せるようにしたいと思っています。2月は休む。

絵を描く練習しなければ。

 

本当にイベント楽しかったです。ありがとうございました。

なんか若い人たちと話すのが久し振りすぎて若返りました。

なんというかちゃんと作品見てくれる人がいるのを感じる事ができるのはかなり心の支えになるんですよね。もう全然安心感が違うんですよ。

そんな人たちに私は「ありがとう」しか言えないのがもどかしくて仕方がない。

なのでより良い作品が作れるように頑張る事で、良い作品を作る事でどうにか感謝を示したい。よなあ。

ああー漫画が描きたい気分になった。

今日はお疲れ様でした。本当にありがとうございました。

明日から何しよう。