Hyper Carronade

灰色のはい

うわ~~死にてえ……というか腕を切り落としてえ…

ナーバスになるのは台風のせい。

台風一過で暑くなるのにも、目の前を自転車に横切られるのにも、部屋に虫が入ってくるのにも全部イライラしてしまう。

心の中で暴言吐いてしまう。とうとう心まで不細工になってしまうのか。

出来る限り澄んでいたい。汚れたくない…。

咳し過ぎて吐き気がする。治らない。

でも明日は煙草を買いに行く。同じ銘柄だけどいつもと違う味を買いに行く。

 

色々見なきゃいけないのに何も見たくない。ずっと寝てたい。

作らなきゃいけないものいっぱいあるのに、これじゃあ人生足りないよ。

あっという間に九月半ばだよ。コミティア終わってから一か月間何してたの?なんも作り出せてないよ?何してんのマジ…

芸術系になりたかった。物を作らずにはいられない種類の人間になりたかった。あわよくばそれが許される環境に生まれたかった。

金が無い。バイトしたことない人って一体どんな生活してるの?お金どっから持ってきてるの?この世の謎…。

絵が描けなくなっていく。悲しい。嫌だ。もうやめたい。こんなのやめにしたい。でも作らなきゃいけない。これは私が望んだ地獄だ。

名声は欲しいけどあくまでそれは制作活動の幅を広げる拡張ツールにしかならない。

お金もそんなにたくさんは要らない。生活に困らなくて年金払えて趣味ができる程度で良い。

何か作り出せればもうなんだっていい。作りたい。書きたい。それに必要な物が必要な分だけあればいい。人生の時間もそれに必要な分だけでいい。身体精神的に何も作り出せなくなったら自動的に死にたい。

今は死に近い。

作らなきゃ完成させなきゃ、形にしなくちゃ。

下手くそが一丁前に焦ってばかみたいだ。

もう少し頑張ろう。

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「渋谷自在」という展示を見てきました。

路地という路地を抜けながらたどり着いた全面白塗りの秘密基地みたいな建物でひっそりと展示会が行われているってすごく都会のカオスのようで、はたまた追いやられているようにも見えてとてもわくわくしますね。除け者バンザイだよ。

音の出る展示が多くて楽しかったです。

中に入って一番初めに現れるのはおんぼろのトタン屋根の建造物。その内部に色んな金物とかが仕組まれてて、生活音みたいな音が鳴るといった展示でした。

スチームパンクとは違うのかもしれないけどそんなイメージでした。結構好き。

二階の作品は影絵みたいなやつでした。でも切り落とされた手足とか首吊り死体のシルエットがくるくる回っててほの暗かった。

一階の奥はCDの展示と海の展示と、細長い針金みたいな鉄の棒が動いて結晶が入ったビーカーを叩いてチリンチリンとか細い音を出す展示がありました。

見た目が綺麗だったので写真を撮りました。が撮影オッケーでしたがネットに勝手に掲載していいものか確認していなかったのでここではパス。

いいなこういうアートスペースで展示するの。羨ましい。楽しそう。

 

展示終わった後は併設されてるカフェに寄ってコーヒーのカクテルとフルーツヨーグルトアイス(上の写真)を食べました。

きょどってコーヒーとヨーグルトというくそ食べ合わせの悪い物を頼んでしまったし下戸の癖にカクテルなど頼んだから帰り道何回かぶっ倒れそうになりました。いや失敗…。ああ私本当にお酒飲めないんだな…。もう出先で酒を口にするのやめようと思いました。

本当はロフトとかタワレコとかBunkamuraミュージアムの方の展示も行きたかったのに…。失敗した~~。

でもアイスは美味しかった。カクテルも味は美味しかったけどアルコール強くて…。

今はほぼ元気です。

空きっ腹に酒ぶち込んだのもいけなかったと思う。死にそうになりながらBLTサンドとトルティーヤをむさぼりました。コンビニ飯バンザイだよ。

 

今日は行きの電車で「あずかりやさん」という小説を読破しました。

優しい語り口の、でもちょっと切ないような、かわいらしいお話でした。面白かったです。

文庫本と電車ってすごい相性がいいですね。

電車大好きで学校さぼる時はいつも電車に乗って知らない駅でぽんと降りるのが好きだったんですけど、その時は絵ばっかりでクロッキー帳がお供だったんですが、ここ最近はお出かけするのに必ず文庫本を持ち歩くようになりました。良い傾向ではありませんか?

年末は今年読んだ本を集めて写真に撮ってみようと思います。漫画は除く。

しかしまだまだ本棚の肥やしになりつつある本がたくさんあるのでまずはそっちを読んでいかないとですね。

 

ちゃうねん忙しいねん。

いや私ごときが忙しいって言うとサラリーマンとかに笑われると思うんですけど個人的な許容範囲から測定して比較的忙しいんですよアルバイトでも。

月に10日ほどしか休みが無い。

今まで自由に気の向くまま生きてきた自分には休みの日が少ないというのはかなりきつい。まず生活リズムがおかしくなる。

寝たい時に寝てお風呂入りたい時に入る。それができない。決まった時間に起きなきゃいけない。早番と遅番がごっちゃになってるからその決まった時間すら数日おきにずれる。

ぼーっとするんですよね最近。肉体から精神が剥離してる感覚がする。あと物忘れがひどくなった。始まりましたねこれは。

咳も長引いて、業務上ちょっと困る。病院行けよって話ですけどね…ないんですよねかかりつけの病院。

明日働けば一日お休み。ただ休むにしてもそろそろ気分転換しないといけないので展覧会に足を運ぶ予定。

うあーそれよりも人に会いたい。

もう雑談力が低下&低下。

自分の気持ちとか考えを声に出してアウトプットすると、より自分の考えてることとか状況とかを冷静に俯瞰できるから大事よね。それがここ数か月出来てないのはマズイ。また自分に必要な物が分からなくて自傷行為に走ってしまう。

 話し相手なんて限られてる…。友達いない…。心を許す友達…何人もいなくていいんだけど近場にいて欲しいな…。

ああ・・・自分の為だけに生きていたい。

でも他人は自分にとって大事。このジレンマよ。

あーめっちゃ疲れた。

最近小説づくりにチャレンジしているのですがめちゃくちゃ難しいですね。

なんかもう語彙力の問題もあるけどどこから順序立てて読みやすくしかし状況を分かりやすく描写できるのかが分からない。まあ絵と違って完全に趣味でやるから気を楽にしたいけど本作りたいからできるだけ読みやすくはしたいんだけど…こりゃあ難しい。

小説家は偉大だ……。

もっと小説読まねば。

絵の練習も忘れずにな。

セプテンバーになりましたね。

いつの間にか夏が秋のような顔をし始めました。

畑の近くを散歩していたら遠くに停まっている車からくぐもったラジオの音が聞こえて、在りし日の夏の記憶が呼び覚まされました。

 

苦しんでいる間は耐えようと唇を噛み締めるじゃないですか、その間は自分が頑張っていると思えて心が焦らずに済むんです。

痛み苦しみが寧ろ安心するってどういうことでしょうね。

決して苦しむことが良い事では無いのは分かっているのに、それでも安心する。

間違うことが怖いから正しい事をしたいけど、本当はそんな正しい事という到達点は無くて、じゃあそんな幻を追いかけて私はどこへ向かえばいいのかって言ったら茨の道へ進むしかないんです。

傷付けば再生して、また傷付いて再生して、そのプロセスがまるで私が生きているように思わせて安心する。

人生に挫折は必要だと思う。

苦しまない人生もとても良いし羨ましいと思うけど、挫折から立ち上がった人苦しんでる人傷付いてる人はその人たちより魅力的に見えちゃう。

 

私ももっとできることがある。

とりあえず原稿を終わらせて、動画作って、動画作って、その合間合間にインプットも忘れずに。

傷付くことを恐れない。私にとって傷が自信や誇りにつながるものなんだ。誰が何と言おうと私にとってはそうだ。

 

そろそろ入れ墨がしたい。

なるべく誰にも見えない場所、背中辺りかな、世界一恰好悪かった日の日付を入れてもらう。十字架を背負う。

たかが美大の退学だが絵の世界で生きたかった自分にはとても「たかが」とは言えない。

未だに自分で信じられないんだよ。絵で生きていた自分が、まさか美大を途中で退学するなんて。私はこの世界でやっていけないって思っちゃったんだよ。思っちゃったらもうどうしようもなかったんだよ。

罪だ…。

今のバイト先が入れ墨駄目だから服で隠れるところに。

本当は髪も染めたい、マニキュアもしたい、ピアスも開けたい。

でもそんな容姿で働ける場所なんて限られている。

本屋も書籍への興味が湧くからインプット期間には良い仕事を選んだとは思っている。が、どうしても地味なんだよな…。

 

風邪をひきました。

苦しい。

中学生から大学生まではものすごく元気なのか滅多に風邪もひかなかったですし熱も出さない身体だったのですが最近だめですね、学生時代の乱れた生活リズムのツケが回ってきたとでも言うのでしょうか…。すぐに体調崩すようになりました。

若い内は体力こそ資本ですからしばらくは動ける健康な身体でありたいものです。

最近話題の、寝る前にストレッチ、やってみるかあ……。

 

なんだか絵が描けません。腕に力が入りません。

だんだんと「描きたい」から「描かなきゃ」になってきていて、楽しめてないんですね。

そもそも絵描くの楽しんでいた時期があっただろうか…。

物心ついた時から絵を描いてて、私にとって絵を描くことが唯一の存在証明でいて唯一夢中になれることで、息をするようにとはよく言いますがその通り絵を描くことは私の中に必然と内包されているものだったのに、大学入ってからそれが私から分離してしまったように思う。

でも技術が劣ったとかそういう訳ではなく日々成長できていると思う。でも気持ちが。。いくら技を持っていてもMPが足りなければ発動することはできないんですね。

困った。

やらなきゃやらなきゃって思いながら絵を描くのは本当は心に毒なのかもしれませんが私がこの世界で生きていくのならば、蝕まれてもいいからとにかく描き続けなければならないと思う。

描けないから今日はやめよう、それを繰り返していく内に本当に何も描けなくなりそうで怖い。

立ち止まっていられなくなってしまった。

マグロなのか。

 

推しキャラのデザインのクロッキー帳を買ったのでそれに手や足のクロッキーをしています。

手というか指を描くの苦手で。何回描いてもコツが掴めない。

自分の絵や漫画は結構手だけのコマとか多いんですがあれは単に練習の為ですね。

あと困った時は手を描いておけばお洒落になる的な。手には行動の意味や気持ちを込める事が出来てかなり便利なモチーフだ。

知り合いに人体が大好きな人がいて、でかいクロッキー帳を全部手で埋めていたな。

すごい。クロッキー帳意外と枚数あるから埋めるの結構大変なのにな。

かくいう私は過去に6冊くらいクロッキー帳を買ったと思うんだけどその内のたった一冊だけ埋めたと思う。

合計すれば2冊分ワンチャンある。

大学に入ってから電車通学じゃなくなったから電車クロッキー全然やっていなかったな。いや電車じゃなくてもできるんだけど、さぼっちゃったな…ばかだな・・・・。

今年で諸々取り返そうと思っていたけどやっぱりマイナスはマイナスなんだよな。

まあ今年は出来る事をできるだけするんだ。

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今日と明日で二連休なので午前から文化的な一日を過ごしました。
原美術館でやっているメルセデスベンツアートスコープ展に行って参りました。
チラシと入場チケットと、外国のチョコ(展覧会とは関係ない)。外国のちょっと高値のチョコは固いから溶けないと思い込んでいたのですが家に帰って見てみたらなんのひねりも無く溶けてました。やっぱり外国のチョコも等しくチョコなのだ…当たり前だな…。


原美術館は今日初めて行きましたが迷った迷った。
スマホが無ければ一生たどり着かなかったと思います。誇張表現ではなくマジで。方向音痴なもので…。失敗する理由は自分で分かっている。道の形が似てるからって軽率に曲がったりしないことだ。
この美術館は住宅地のど真ん中にありましたからね。あと自己主張が消極的でどこにも看板とかが無かったからそれも迷う原因でしたな。
いつだったか芦花公園辺りの星新一目当てで行った日本SF展のときも住宅地抜けた先にあって迷った迷った。
 
展示の感想ですが思っていたのと違う感じの面白さでした。なんだか不思議ハウス探検みたいな感じで。
三人のアーティストの展示で、映像や写真、インスタレーションの作品が多かったです。
扉を開けると一面白いタイルで埋め尽くされ展示品も白いタイルが敷かれた絵画のような形状をしたものだった『0の部屋』という展示と、扉を開けると真っ暗闇でネオンの筋だけが出口へ導いてくれるトンネルみたいな短い部屋(通路?)の展示がクトゥルフ神話TRPGめいていて楽しかったです。
あとは版画家の作業机をそのまま版画にして刷ったという作品、すごく好きでした。
原美術館は外が日本庭園みたいになっていて綺麗なんですが、版画作品と同じ作家さんはその庭園の中に置いてある室外機を『この庭園の恥部のようで、なんとか隠さなければという気持ちになりイチジクの葉を探した』ととあるインスタレーションのキャプションに書いていて、それもまた好きだった。この作家さん好きだな。ただその隠す物をイチジクの葉じゃなくてホウキにした理由がいまいちわからなかった。そのままアダムとイヴよろしくイチジクの葉で隠せばクリアに伝わるんじゃないかと思ったけどどうなんだろう。作家さん的にはそれじゃ駄目だったのかな。

あとは一番奥の部屋の展示、飛行機の機内みたいな椅子とモニターがたくさん並んでいる部屋で、それぞれのモニターには映画のような映像(実際は既存の映画ではなく指示通りに動いているだけの役者さん。それっぽい字幕もセリフではなく動きの指示。よくよく見ればぎこちなかった。)が流れていて、展示の迫力もそうだけど面白い事考えるよなあと思った。

イデアもだけど役者さんもかなり束縛を受ける作品で疲れてしまう、そういう意味でも熱量のある作品がたくさんあって総じて楽しかった。来て良かった。


ミュージアムショップも物珍しい面白い商品があって見てて楽しかった。でろんって液体が垂れたみたいな形になるブックマークやっぱり買えば良かったかな…。
 
原宿の浮世絵美術館も行こうかと思っていたけど今やっている展示より次の方が興味があるのでパスして千葉でタバコ買って帰ってきました。

 

電車内で星新一の未来いそっぷを読破しました。やはりSSとSFの神…。星新一さんの本結構たくさん読んでいるんだけど何を読んでいて何がまだなのかそろそろ分からなくなってきたぞ。

 

はー、遠出して帰ってきてまた明日お休みだなんて幸せだな…。

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COMITIA無事終わりました。

メイク落としてお風呂入ったらもう明日の自分ですわ。すっきりした。

とっても疲れた。でも楽しかった。でも会場が寒かった。今度から夏のイベントでも上着を持ってこようと誓った。

なんというか、予想以上に多くの人の手に渡って驚きです。成長、したのかな……?

単純に嬉しいです。

それから装丁が思ったより蛍光色がきれいな発色で印刷所様様でした。ぼやけるのを懸念していた表紙の背景の絵もそんなに気になりませんでした。

ただ本文のグレートーンは網っぽくなってましたね…。グレートーンと網トーンを混在させるにはどうしたら良い物か…。別の印刷会社さんが推奨しているやり方で出力はしたんだけどな多分…まあお姉さんの言う通りクラフト紙だったからそんなに気にならなかった。

装丁はおおむね満足でした!

あと高校時代の部活動仲間が来てくれて久々過ぎてなんだか幻を見てる気分でした。

全然変わってなくて安心感ある…。もっとゆっくり話せたら良かったけどしょうがないね。

ちょっと離席してお買い物もできたし、充実できたな…。まだ戦利品は読んでない。

遠足気分で昨日からちゃんと寝てなかったので帰ってメイク落として即眠った。

反省点はまず上着を持ってくること、あとスケブ用のペンを忘れない事。まあ今日は一回もスケブ頼まれませんでしたが。あとはもっともっと勉強してアウトプットしてたくさん作品を作りたいと思った。

ただ勉強って言っても、人の作品や考え方や物語を読むだけ見るだけじゃ全然足りないんだよなあ。アウトプットにも勉強の要素はある。こうしてイベントに出たりとかね。

他にもやれることがある。そんな気がして、でも見つからなくて少し焦ってる。

 

今月の美術手帳を買って読んだ。

写真家の特集で対談を読んでると、私はなんてこんな狭い世界の中で少ししか動けていないんだろうと絶望した。世界は広い、やれることは多いんだと思い知る。

人の話を全部自分に絡めて考える癖がついてしまってつまらない人間かと思われるかもしれないがそうしていないと自分を見失うほど自我が薄いので勘弁してほしい。

まだまだやれることはある。それはなんだろう…。

 

次はやっぱり三月の閃華かな…。イベント。