勉強勉強……
ツイッターで回ってきて恥ずかしながら初めて知ったんだけど小説の鍵括弧の最後にかかる文末には句読点を付けないんですってね。
あとエクスクラメーションマークとかクエスチョンマークの後は一マス空けるとか。
あと三点リーダは偶数になるようにするとか……。
初めて知った……。
そうか、本屋バイトの癖に知らなかった。
小説書かないからそういう決まりがある事すら知らなかった。知らなかったから調べもしなかった。
うーん。
最初は別にそんなの同人だし気にする人はするだろうけど皆が皆プロみたいに固くなる必要なくねと思ってたけど、でもちゃんと、気になる読者がいるなら極力直す、というこのツイート主さんの姿勢がすごい好感持てた。
物の前には人がいる。
それを忘れてはいけないんだね。
でも気負い過ぎるとやってけないし。
その辺のバランスは同人の難しい所だなあ。
その辺は好みとかにも寄るんだろうし誰でも皆どんどんライトに作品作っていって欲しいとも思うけど、やっぱり作品作りに関する事への無知というのは罪なのかもしれない。純粋に。
ただの暇潰しで物作ってるのなら別にいいと思う無知でも。
でもものづくりで何かしら評価を受けたい、人の心を掴みたい、良い物が作りたいと思ったらもう無知ではいられないんだな。そこから人対人になっていくんだ。
あまりにも情報が多すぎてすべてを知り得ない。
私は学生時代できなかった、「展覧会をたくさん見に行く」という事を今やっていて、あとは「本を読む」「人の作品を見る」という事をぼちぼちやっている。
それじゃ足りないんだなあ。
知識、技術、時間、資金、体力、集中力、ものづくりには他にも色んな物が必要で大変だな。
私は思っているよりもずっとずっと浅くてバカな人間なのかもしれない。
他の人は世界がどうやって見えているんだろう。どうやって感じてるんだろう。
私がつい最近気づいたこととかも他の人はすでに知っていたりする。
私は思ったよりも浅い人間なのかもしれない。
私は何もできていない。
何もできない大した事の無い人間だから、あんまり褒められると悲しくなってしまう。
職場の人は私の事をかなり褒めてくれる。けれど褒められるのは元来苦手だ。
そんな言葉で私の行く手を阻まないで欲しい。閉じ込めないで欲しい。
期待も重い。私は普通。特別じゃない。大した事ないんだよ。だから褒めないで欲しい。
自分の自分に対する評価と周りから受ける評価が違うだけでこうも疑心暗鬼になるのはなぜなのか。
大声で誰かに叱って欲しいけど私にそこまで興味を持ってくれる人はなかなかいない。
勉強しろってそういえば親に言われた事ないな。放任主義だから。
他人に親の代わりを求めるなって話だけど、でも誰かにどこかで叱って欲しいんだなあ。
なんか話が脱線した気がする。
でもとりあえず知識を深めるのに展示会や書籍やらでは足りないってことよな。
どうしたらいいんだろう。人生経験って一体何を指すの。
今日も開けた空に飛行機がたくさん飛んでる。